※第三話翻訳クレジット
英語訳:laymerenceさん, lyuanzさん, youngstars710さん(許可済み)
韓国語訳:NAGU @sole_exo9さん
日本語訳:JEDA @JedaYixing_EXO
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*第三話**
鉱山周辺の荒れた町を回る佛爺、八爺、副官。
八爺が人の集まりを発見し、入り込もうとしたら佛爺は危ないと警告する。
しかし、八爺は佛爺と副官がいる限り大丈夫と言いながら、集まりに入り込む。
〜〜オープニング〜〜
ところで、陣皮が到着した場所には、この地域で盗掘品を商売してきた商人達が集まっている。
彼らは波止場の商人で、今まで二月紅を通して盗掘品の取引をしてきた。
二月紅が盗掘から手を引いてから彼らはその弟子である陣皮と取引をするべきだが、陣皮は自分の持ってきた荷物を検査せずに一括で買えと強要する。それに対して商人達は不満を言えない。
彼の盗掘品を褒めまくる最中、ある男が陣皮が持ってきた青銅馬は偽物みたいと指摘すると、陣皮は本物だと怒鳴る。
陣皮が取引を止めるのを恐れた商人達は彼を讃え、盗掘品を全て買うと先を争ってお金を出す。盗掘品を全部取り出して見物していた商人達は、これから陣皮に従えば大金を稼げると言いながら彼を煽てる。
陣皮は自ら墓の王(=盗掘の王)と称し、墓の物は全て自分の物だと言う。
商人達は「陣皮の名声を知らぬ者はいない。二月紅の弟子のままじゃもったいない」と陣皮を褒め称える。
ある商人が二月紅はもう終わりだと貶すと陣皮はこの地域はすでに自分の区域だと答える。
しかし、称賛のあまりに二月紅の妻である丫頭への侮辱にまで広がってしまい、激怒した陣皮は男を攻撃する。一言でも師匠とお嬢様(師匠の妻)を侮辱する言葉を出したら、あいつのようにボコボコにしてやると話す。
一方、二月紅は盗掘の未練を捨てきれず、作業部屋で悩んでいる。
八爺は食事をしている一行に近づき、食べ物をお願いするが、この辺りでは物品を手に入れるのが難しいだけに彼らは八爺を喜ばない様子。
八爺達はお金を上乗せして払い、やっと食べ物を分けてもらえる。
陣皮は丫頭にかんざしをプレゼントしようと闇市で買ってきたが、それを見た師匠(二月紅)は闇市の物は出処が明確ではなく、またそういうのを買うのは規律を破ることだと話す。
丫頭は陣皮に二月紅には彼なりの道理があると話し、陣皮は丫頭の答えに落ち込む。
彼はどうせこんな物は盗掘した物であり、出処不明という言葉には同意できないと言い、師匠が自分を盗掘作業に参加させないことに不満を持っている。
一緒に食事をしていた人達と仲良くなったところで、八爺はこの辺りはあまりにも荒れ果てていると、ここら辺の人かと聞く。
話を聞いてみると彼らは村人ではなかった。あ互い生き苦しいと苦情を話していた途中、張副官が彼らにある汽車を見たことがあるかと問いかけると、一瞬雰囲気が変わる。
八爺は金もあるのに食べ物すら買えないこんな場所っていったい世の中のどこにあるかよと愚痴をこぼす。「もしかしたら、あの人達って日本…」と話しが終わる前に佛爺が急いで八爺の口をふさぐ。
夜が明ける頃、さっきの人達は静かに宿を出ていく。佛爺一行は彼らを尾行しながら、山の上へ向かう。
雰囲気が怪しくなり、佛爺は張副官に八爺の護衛を頼む。歩く途中、いきなり攻撃されるが、先に気づいた佛爺のお陰で避けながら進む。
八爺は佛爺の後ろに隠れて「この臆病者!佛爺と戦う自信があれば、出て来い!大した者でもないくせに隠れやがって何するつもりだ!」と声を張る。
張副官は八爺を護衛し、佛爺は襲い掛かってくる敵に向かって戦う。
佛爺が敵を倒すと、駆けつけてきた八爺は彼らを蹴りながら「このバカ野郎、逃げ上がって。お前らの仕打ちはすでに把握していたぞ。我が佛爺様はどれだけ偉大な人か知っているかい」と威張る。
佛爺は微笑みながら、「お前らは村人っぽい服装をしているが、靴を見ると違う」と指摘する。
佛爺が汽車とどういう関係だ?と聞いたら、彼らは突然死んでしまう。
八爺は羅針盤を取り出して方向を確認しようとするが、羅針盤が何かに影響されているのかまともに動かない。
山の周辺を観察していた一行は隠された鉄道を見つける。張副官はこの鉄道が鉱山から採掘した金属で作られたようだが、なぜか磁力を帯びていることを発見する。
八爺は風水によると、本来は墓の周りに水が流れるべきなのに、ここは全く見えないと話す。長沙の歴史記録にはここにいくつかの小さい水の流れがあると書かれている。しかしもう枯れてしまったようだ。
地形を観察していた八爺は墓を作るに適する所だから必ず墓があるはずだと話す。
鉄道を観察していた佛爺は八爺の説明を聞き、 日本人達がこの辺りで秘密実験を行っていると確信する。
ある日本人女性に劇場の使用人が来て、二月紅の今日の公演について教えてくれる。
使用人は二月紅が休憩を取る際、貴方が来ていることを伝えると言い、女性からお金をもらって帰る。
彼女の名前は田中涼子。日本の工作員であり、内緒で長沙へ潜入し、あの鉱山とも関係があった。
二月紅:「どうした?」
執事:「大変申し訳ございません。新しく来た使用人の愚かで、日本人達に買収されました」
二月紅: 「日本人?」
執事:「はい、何回か来たことがあります。私達は二爺の指示通りに彼らを通せませんでした。まさかこちら側の使用人を買収するとは思いもしませんでした」
二月紅:「全く、あの日本人達は死なない限りずっと工作を続けるはずだな。(全く気を抜かせてくれないな) 」
執事:「二爺、もしくは私の仲間を呼び出しましょうか?あんな日本人2人くらいは…」
二月紅:「いや、嫌な予感がする。物事を大きくしたくないな。僕はもうすでき帰って休んでいると伝えてくれ。会うためにわざわざ自宅まで来るは思わないから」
二月紅:「あの日本人達にきちんと教えてくれ。彼らが(ここの)規則を覚えるように」
日本人に買収された使用人達は、講演後に彼らを密かに楽屋に入らせようとする。しかしすでに待機していた執事が現れ、二爺はもうお家に帰られて休んでいらっしゃると伝え、彼らに帰ろうと話す。
涼子:「すでに帰ったならば、どうして私達は見つけられなかったのかしら? 」
執事:「あまり差し出ることはお止めください。中国には過ちを繰り返してはいけないという古い言葉があります。貴方達はこれまで何度も扉を叩き、二爺はそれを我慢してくださりました。
今回、貴方達はこちらの人を利用しようとしました。二月紅は寛容な方ですが、それに甘えないでください。
またこのような事が起きたら、その時は簡単に終わると思わないでください」
涼子:「それは誤解です。私達は二月紅にお会いするためにお伺いしただけで、悪意はありません。ただお願い事があっただけです」
執事:「貴方達が二月紅にお願いを?貴方達の下心は丸見えです。
二爺は立派な方です。貴方達が相手にするような方ではありません」
涼子:「二爺はまだ私達とお会いしたこともないでしょう?これで判断するのは偏見ではありませんか?」
執事:「貴方達はここで私と無意味な口論をし続けております。二爺はもう心をお決めになられました。帰ってください」
涼子と同行した者は二月紅を会えなかったので、これからどうすれば良いかと問う。涼子は現状では仕方ないと答える。
涼子は二月紅の弟子、陣皮を言葉を引用して「二月紅家の扉を開けられないなら、他の方法を試すべきだ」と話す。
彼らは丫頭が重病にかかっているのを知っていて、二月紅は彼女を治すために努力していることも知っている。
また彼らは二月紅が求める薬を持っている。きっと心が動くはずと確信する。
陣皮は彼らが盗掘品を求めていると考えるが、涼子は自分達の要求はそんなに簡単ではないと、二月紅に言葉を伝えて欲しいと言う。
「二月紅の家門は九家門の中でも上位三家門に入る。私達は決して急がない。二月紅と繋げてくれ」と述べる。
陣皮はお前ぐらいの女はこの場ですぐ殺せると不快感を表す。涼子のポケットから取り出した紙には、先程の使用人から買った公演の情報が書かれている。
陣皮が露骨に敵意を向けると、涼子は薬が必要ではないかと話す。陣皮は彼らを侮辱するが、涼子は笑い飛ばす。
陣皮は納得はするものの、万が一お前達がお嬢様を治せる薬を持っていなかったら、絶対に後悔するはめになるぞと脅迫する。
丫頭:「私、結構長く出ていたから、ちょっと疲れちゃった。先に戻って休むね」
二月紅:「(桃花に)妻の面倒を見てくれ。では、僕は先に行くね」
丫頭:「きっと何かあるんだよね。ここ二日間、二爺は毎日秘密の部屋に入っていたし」
桃花:「奥様、二爺は立派な方ですから。何事もないと思います。心配なさらないでください」
丫頭は麺料理を作る途中、再び咳をする。それを見た陣皮が彼女を支え、なぜ一人でいらっしゃるかと聞く。
丫頭は「貴方の師匠(二月紅)がずっと一人で部屋にいるから、きっとお腹空いているでしょう。だから、うどんを作って あげたかったの」と答える。
陣皮は丫頭の病気が重いと心配するが、丫頭はそうでもないと言いながら、陣皮にも作ってあげると話す。
陣皮は、自分は師匠じゃないから大丈夫ですと言い、咳をし続ける丫頭に休んでくださいとお願いする。
八爺はこれ以上は行けないと愚痴を出し、もう村からもだいぶ離れた、ここは先も通ったと話す。同じ場所をぐるぐる回っているようだ。
歩けないと地べたに座ってしまう八爺。ここは荒れ果てて誰もいないと愚痴をこぼす。
佛爺:「見て。きっとこの鉄道は最近直した物だ。線路に跡が残っている」
張副官:「八爺、いったい誰が誰かいると言うんですか?お化けでも見ました?」
逃げる老人を追っていた佛爺と張副官は古い町を見つける。張副官が追いかけようとしたら、佛爺が止める。
佛爺:「あの老人はここに精通しているようだ。ここの人に違いない。道が複雑だから、我らが追いかけても無駄だ」