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岩船寺 三重塔

  昨日の「海住山寺」から木津川を挟んで向い側の峰の中腹にあり、同じく天平年間の建立の古刹です

  この塔自体は室町時代(1442)の建立とされていますが、もともとは、智泉大徳僧正の入滅後

  10年に仁明天皇がその遺徳を偲んで建立されたとなっています(古い資料は焼失していて不明)

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   尾垂木の上で隅木を支える天邪鬼・・・ガンバってるねぇ

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   平成15年に修理され、まだ鮮やかな朱色のきれいな塔です(高さは20.5mです)



高雄山 岩船寺(こうゆうざん・がんせんじ)

  天平元年(729)聖武天皇の聖夢により、行基に命じ阿弥陀堂を建立したのが始まりといい

  智泉大徳により報恩院が建立され、嵯峨天皇が皇子の誕生を祈願され、誕生されたのが後の仁明天皇

  で、皇后はたいそう喜ばれ堂塔伽藍を整備され、寺号を「岩船寺」とされ大いに栄え、広大な境内に

  39もの坊舎の偉容を誇っていたそうですが、承久の変で大半が焼失し、その後も再度の兵火にあう

  それでも、江戸時代に初期には何とか十棟ほどが残っていたようですが荒廃していて、当時の住職

  文了律師の勧進と徳川家の寄進により、本堂他の修理がなされたと伝わっています

  この興福寺のお寺の末寺になっていたようですが、現在は真言律宗の寺院です

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  岩船寺のいわれの岩船(いわふね、または岩風呂とも言う)

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  山門の右の柱と壁のすき間にかすかに朱色が見えますね・・・山門越しに三重塔が見えたんですね
  書きながら気がつきました・・・なに焦ってたんだろ

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  本堂横に阿字池

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  ご本尊の撮影は出来ないのでパンフレットから・・・本尊の阿弥陀如来坐像(2.8m)と四天王
  左前が増長天、そのうしろ広目天、右前は持国天、そのうしろ多聞天です

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             十三重石塔です
             妙空僧正により正和3年(1314)に建てられたもので重文です

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  目を患った僧・盛現が7日の断食修法をされ平癒したので
  自ら不動明王の立像を彫られ祀ってあります・・・石室不動明王立像

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  霞んでますが、うねる木津川や奈良盆地の向こうに生駒の山並みまで見通せる高台に出ます

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  ここにある大きい石が「貝吹石」・・・ここで、39の坊舎に合図を送る法螺貝を吹いたそうです