今回の渡台で購入した楊丞琳(レイニー・ヤン)さんの新譜
「Rainie & Love .... ? 雨愛」の通常版。
前回買った預購版と比べてみて驚き
普通は預購版と通常版はジャケットの写真を変えるのみで
中身は同じにしていた。
しかし今回は違う。下の写真をご覧ください。
左が預購版、右が通常版の歌詞カード、中身の写真も違います。
CDのデザインの色も変えてきています。
今回は預購版と通常版全く別物で販売していくようですね。
今回のSonyMusicさんは新しい販売戦略を試みているのではないだろうか
実は以前ある方のブログに書かれていた内容ですが、台湾ではCDが売れない状態が続いている。
私が確認出来ているのは、若年層の哈日族が日本のジャニーズ系に目が向いていて台湾の音楽に興味を示さなくなってきているのと、ネットで流れてくる違法ダウンロードを台湾でもたくさんの人が利用しているらしい。
台湾のCD店でも新譜予告リストが店先に貼っていますが、以前は華語(台湾)の歌手が一番上に書かれていたが、2年ほど前から日本の歌手が一番上に書かれていて華語(台湾)の歌手は一番下に書かれている。
最近では店頭で在庫処分品を格安で販売している。
台湾でのCD販売はどん底状態である。
去年の台湾のレコード業界もなす術が無く、売れっ子の歌手におんぶに抱っこ状態に見えた。今のままでは台湾音楽界も衰退するばかりである。
で今回のSonyMusicさんの戦略は台湾音楽界の起爆剤になるのでしょうか
昨年王心凌(シンディー・ワン)さんはCDジャケットは同じで特典品を変えることにより販売増を狙った。
今年は色んな形で販売増をしてきそうな気がします。
台湾の音楽界が復活するかそれとも衰退していくか、今年は見逃せない年になりそうです。
さてRainieの通常版の中身が気になると思いますが、後は購入して下さいね。