あいまいを正確に使う・・・。
ファッションの説明に付きまとうのは、イメージ!イメージは元来あいまいなものだけれど
あいまいな分おおまかなくくりで他人との共通感覚を作り上げるのに役に立ちます。
だから、イメージ用語を正確に使いこなせる人は、コミュニケーション能力が断然高くなる。
多くのイメージ用語は守備範囲が重なり合うからいくつかのグループで覚えた方が良い。
似たもの同士をかたまりで視覚的に連想しやすくする。このイメージ用語だが、シャープ
、ソフト、クール、トラッド、キュート、エレガント・・・など日常語としてのイメージ用語は氾濫し
ている。多くはここからここまでというはっきりとした境界がないからあいまいなまま使うしか
ない。それでも、正確に表現できてる人、出来てない人がいるのも事実。
イメージ用語をより正確に使い分けられる人はコミニュケーション能力が高くはるというのは
言葉に対する感度が鋭いのと、ビジュアルに含まれた記号(イメージの本質をつたえるもの)
をキャッチする目を持っているからだ。たとえ相手が間違ったニュアンスで言ったとしても
それを汲み取って修正出来る。何よりもコミニュケーションスキルとして言葉遣いが洗練され
るからプロフェッショナルの仕事という印象を与えることができる。
だからといってそのために全く新しいジャンルの勉強が必要かというとそんな事はない。ほと
んどの人間が感じて分かっている「あいまい」をよりはっきりした共通感覚に高めればよい。
人に(イメージ用語)微差を説明できるちょっとした背景(コツ)を掴んでしまえばよいのです。
方法はいたって簡単。イメージ用語を一度いくつかの階層やグループに分類して整理してみる。
例えばデザインの基本となる色彩や造形にに関するイメージ・・・。
スクエア、シャープ、赤、黒・・・。
性の魅力を表現するファッションイメージ・・・。
マニッシュ、キュート・・・。
このようにいくつかのキーワードを見つけグループ化する。そこには何らかの関係性で繋がって
いることに気付く。それをビジュアルで覚えてしまうのがコツ!!
人によって感じるものが違うのは当たり前だけれど、実は、「人様々」というほど大きくは違わない
ものではないでしょうか・・・?
綺麗なものを見たら綺麗と感じますよね。
『美意識のすすめ』
つづく・・・。