超インドア派の為、出かけ先の写真とかないので、音楽好きとして最近聞いた音楽などオススメをブログで紹介していきたいと思います。今日はYouTubeで聞ける(観れる)最近聞いて心動かされた音楽を紹介します。
ピアノの詩人とも評される現代最高峰のジャズピアニスト、フレッド・ハーシュのソロ演奏より。曲はジョニ・ミチェルの邦題「青春の光と影」美しいタッチはもちろんのこと、クラシックの素養のあるジャズピアニストならではの聞きごたえあるアレンジが魅力。もともとビル・エヴァンス系のジャズピアニストだがこのような演奏ができるのは彼しかいない。大尊敬。
こちらもレジェンド。キース・ジャレットの日本ソロ公演より。曲はセロニアス・モンク作曲の名スタンダードナンバー「ラウンド・ミッドナイト」シンプルながらテンションコードだらけのこの名曲はピアノソロで弾かれることが多く、アレンジ・インプロビゼーションでかなり個性が出る。一聴してキース・ジャレットとわかるインプロの右手メロディーが聞きどころ。
最近見つけたお気に入りのサックス奏者、オデッド・ツール。イスラエル生まれでジャズとクラシックのほかインド古典音楽も学んでいて独特の滑らかな音色を身につけている。その音楽はエキゾチックかつスピリチュアル。ジャズの形式ではあるがどことなくポスト・ロックに近い音楽。紹介するのは2ndアルバムの1曲目。徐々に熱を帯びていき9分以降の盛り上がりが感動的。
最後に少し方向性を変えて3ついっぺんに紹介するのは、現在放送中のバンドものアニメ「ガールズバンドクライ」(通称ガルクラ)よりMV等3つ。放送前はほとんど注目されていなかったが3DCGアニメの出来の良さとシナリオ・脚本の良さ、バンドのリアルさ、何よりライヴシーンのアニメーションと音楽の良さで徐々に人気上昇。
私も8話放送後のネットでの盛り上がりをみて興味を持ちAmazonプライムで一気見し、見事にハマりました。正直最初はなめてました。でも多分誰が観ても普通におもしろいです。映像もすごい。
曲はかなり高品質な現代の邦ロックという感じでボカロ曲なども影響も見受けられる。MVはアニメを観てからまた観ると演出が凝っていることに気づけます。ヴォーカルの歌声がかなり好みです。