おはようございます照れ

 

 

 

近所の公園。東京とは思えない濃密な植物たち。

 

 

続きです

 

 

出産後は

メイクの学校に通い、

一時期メイクアップアーティストを目指した時もありましたが、、

 

縁あってメイクスクールで働くことで社会復帰。

そこで、基礎メイクの講師や

生徒獲得のための営業をしつつ、

雑誌広告の制作・スクールパンフレット・イベントDMの制作に携わりました。

美意識が高く、数字に厳しい美人上司のもと、

美意識と精神を鍛えられる。

 

その後、念願のフリーランスの時期に突入しますが家庭の事情で再就職。

 

国内金属テーブルウエアのメーカーに勤務。

もともと知人の紹介で知り合った敏腕アートディレクターの方の繁栄力が外から見ても圧倒的に感じ

彼女の下で働いてみたいと思い、最初はバイトから働き始める。

 

商品開発・流通管理・販売のアシスタントをしながら

パッケージデザイン、カタログ制作に携わる。

 

彼女の常識に左右されない選択の積み重ねにより

ブランドが生まれ、商品が生まれ、人の輪が広がり、

事業が拡大していくのを毎日実感し、

それがとても自分にとって楽しいことを体感しました。

 

このコミュニケーション能力も抜群の彼女の周りに集まる

たくさんのクリエイター・芸術家・実業家との交流の中で

ものづくりの面白さ、

仕事を楽しむ姿勢、

学歴の不要さ、

既存のルールに囚われることを選ばない姿勢、

などなど

自分の好きなもの、熱中している仕事について語り合う人たちの姿を見て

すごいな、と憧れる気持ちの反面、

当時は自分に何も語るものがないことを悔しく感じていました。

 

 

さらにその後、

ヨーロッパのライフスタイル商品を輸入販売する会社に転職。

ここでは大手百貨店の中に入っていたショップ運営に携わりました。

 

自社商品のカタログやDMの制作は引き続き行いつつ、

販売や商品・スタッフ管理などの業務が中心の日々。

毎日売り上げと格闘し、どうやったら売れるかを考える日々。

年上の扱いが難しいスタッフとどう向き合っていくかの日々。

(店舗の毎日の売り上げ目標が決められていたのです)

体力も精神も疲れ果てました。

 

ここで得た感覚はお金持ちの人は気持ちがいい、ということ。

高価な素材を扱うため、価格帯が高く、

いわゆる「お金持ち」な客層とふれあうことが多かったのです。

リッチな人たちの多くは気持ちや態度に余裕があり、

購入の決断も早く

お金持ちの人たちって気持ちいいな、と思いました。

ちょっと変わった人も多かったですけど。

 

 

 

 

 

 

そうして、今、再び念願のフリーで働くことを始めているのですが(←いまここ)

 

ご覧の通り、デザインだけを純粋にこなしてきてはいないので、

自分自身を売り出す際に、自分自身を控える気持ちがあったのですが、

百貨店や小売店とのやりとりの経験や

ブランドのできていく過程・運営を体感しているからこそ

これから自分ビジネスを始めてく方に

わたしの経験も役に立つことがあるのでは、

と思っています。

 

ロゴデザインから商品のパッケージデザインはもちろん

ブランドのコンセプトやストーリーをどう伝えるか、

伝達ツールの内容についても

一緒に考えてい区ことができます。

 

デザイナーですが、表面的なデザインだけではなく

そこに行き着くまでの情熱やエネルギーが伝わるような

商品づくりをお手伝いしたいと思っています。