えりこのフリーフライトへようこそ。
NE運命解析士の富樫恵利子です。
本当の自分を知って
自由で自分らしく輝いていくために、
今、大切なことをお伝えします。
「書けない」という刷り込み
今日は雨模様で肌寒いくらいでした。
ひと雨ごとに秋が深まり、気温が下がっていくのを実感します。
仕事中、伝達事項について
「字が下手なので代わりにメモを書いて」と依頼がありました。
普段なら軽く引き受けて書くのですが、
今日はその言葉が何か引っかかって、
「自分が聞いたことは自分で書いた方がきちんと伝わりますよ」
と言ってその場を離れました。
その後「字が下手で...」という言葉が頭から離れず、
いつ聞いた言葉だったのか、
なぜ気になったのかしばし振り返っていました。
その時思い出したのは
「字が下手なので書けない」という
幼い時から繰り返し繰り返し聞かされていた母の言葉でした。
母は自分の書く文字にかなりコンプレックスを感じていたようで、
本人が気にするくらい下手な字ではなかったのですが、
必要書類に自分の名前さえ書くのを拒んでいました。
「綺麗に書かねばならない(でも書けない)」
「〇〇さんの方が字がうまい(私は下手)」
「こんな字は見せられない、見せたくない」などと
ねばならない、比較観念、自分卑下などなどのオンパレードでした。
そんな母のマイナスな言葉を数え切れないくらい聞いてきたので、
無意識に刷り込まれていたんですね。
今では文字は書くより入力するほうが遥かに多くなりましたが
「書けない」という言葉の刷り込みは
ことあるごとに私を悩ませてきました。
頭の中や感情を整理する時
紙に書き出してみると良いと知ってはいても
なかなか書けなかった理由の一つに
母の言葉の刷り込みがあったのだと気づきました。
少しづつでも自分の言葉として書くことで
内容はまだまだですが
「書けない」から「書ける」
そして、思いのまま「自由に書ける」ようにシフトしていきたいです。
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