後半戦は県の東部、片道30~70km程の範囲に4店。

なかなかきついけど、何とか達成までリーチ。

周南市の「大将」は既にフライングで行ったので最後に回すとして、平生町にある「麺鮮醤油房 周月」からレポート。





注文したのは、拉麺維新限定ラーメンの辛味噌つけめん。

店内の製麺所で手打ちで作られる極太麺に、辛味噌、だし、油の合わさったスープが絡む絡む。

麺には太さに加えかなりの弾力もあって、一口ずつがボリューミー。

スープもパンチはもちろん、味噌の旨味がきいていて、汗をにじませながらもつい次の一口を求めてしまう味。

辛味と合わさっていたので、正確な味は判断がつかないものの、スープの中にあったチャーシューは、とても香ばしくて食べごたえもあった。

店内で煙の匂いがしたのは、もしかしてその場で炙っていたから?

帰ってから胃が炎上・死亡したものの、化学調味料0という、うまいつけめんが食べられて満足だった。



続いては光市「ラーメン 西崎」。





頼んだのは特製牛テールラーメン。

ベースは醤油か塩で、醤油をチョイス。

旨味のよくきいただしと中太麺の相性がよい。

柔らかい牛テールに仕込まれたブラックペッパーで、一見味にパンチはあるものの、スープ自体は極めてあっさり。

というのも、スープは一度煮詰めた後、冷ました時にできる油膜を取り除いているからだそうな。

若年の男性には物足りなくても、幅広い客層から長く愛される味にしてあるらしい。

この日は悔しい出来事があり、行っちまえ的な雰囲気で牛テールラーメンにしたけれど、是非ノーマルな醤油ラーメンも味わってみたいと思った。

ただ、この特製牛テールラーメンも常に食べられるわけではなく、数に限りがあるので出せない時もあるみたいで。

ラッキーではあったかも。

比較的遅い時間に訪れたせいか、店内にはご主人とその知り合いの人しかおらず、ご主人の気さくな人柄もあって、たくさん話ができたのもよかった。

以前はアパレル関係の仕事をしてたとか、まだ開業して間もないとか。

拉麺維新に参加するにあたり、他店のご主人達にラーメンの味のチェックも行ってもらったとか。

職人気質の人が多い中で、こうしてお客さんとの双方向性を生み出せる人は、色んな意味で愛される店を作れると思う。

当然、味の面でも満足だし、それが証拠にスープまで飲んで完食(時間が経っても固まらないし)。

また、食べに行きたいと思える店だった。




次回完結!

それにしても、既にスタンプラリー2周目、3周目に入ってる人がいるのが信じられない…。


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