3つ目の記事でやっと温泉に…(;´▽`A``


紅葉見て写真撮って、観音様にお参りして、すぐ傍にある温泉はスルー…では余りに悲しいので、ちょっと温泉にも入っていくことにした。


俵山温泉は湯本温泉から10kmほど離れた場所にあり、今回が初。


思ったより規模が大きく、パンフによるとどうやら「西日本最大の湯治場」らしい。


小さな旅館も何十軒もあり、いい具合に古びた風情を感じられる場所だった。



Maybe,someday.


熊野山公園からの俵山温泉全景。


Maybe,someday.



ここはほとんどが外湯らしく、浴衣来てカポカポ歩いて浴場まで入りに行くのがスタイルのよう。


風情があっていいねえ。


Maybe,someday.


その中の「町の湯」に入りに行った^^


大人一名390円でのんびり浸かってきた。


サウナも無いし露天風呂も無い、それほど広くもない公衆浴場だったけど、源泉かけ流しでほっこりしてきましたとさ☆


アルカリ性単純温泉のようで、肌がトゥルトゥルになったよ(笑


Maybe,someday.


お湯は温泉らしい硫黄臭が仄かに漂うものの、嫌味の無い丸い味でした。


帰りがけは比較的新しい「白猿の湯」の土産販売所でこの近くで取れた柚子を使った柚子茶の素を買った♪


Maybe,someday.


どうやらこっちの温泉施設には、源泉がp.H9.8っていう日本最高レベルのアルカリ性を誇るお湯も使われてるみたいだったので、今度は寄ってみようかな^^





最後に、一番初めに載せた俵山温泉の景色を撮りに熊野山公園に向かうと、湯治に来ていた90歳のおばあちゃんと出会った。


車でブイッと登っちゃうつもりだったけど、これも縁かと思って世間話をしながら一緒に登った^^


下関の長府から膝の痛みを直しに1週間程度滞在してるらしいけど、90歳とは思えない健脚に肌のつやで、昔の人の強さを体現してるような人。


しかも長府の名刹・功山寺の役員をしてたり、絵を描いていたり、写真好きだったりととんでもないバイタリティーを持ったおばあちゃん。


90歳のご老人から「デジカメ」という言葉を聞いた時の衝撃はいかほどだったかΣ(゚д゚;)


白い猫の絵を好んで描いているとか、戦時中の話もしたなあ。


結局、住所も名前も聞かず、一期一会の出会いだったけど、別れ際にした握手の温もりは忘れまい。


ここもまた、元気でありたいと願う人たちが集う温泉だったんだなあ(´∀`)


身も心もほっこりして、帰路に着く自分であった。





おまけ:何で温泉て猫が多いのかね^^;


Maybe,someday.