前日、浦富海岸と鳥取砂丘を散策してヘトヘトになったけれど、スーパーホテルの快適な部屋で回復した4日目の朝(・∀・)


朝食を摂りに1階へ下りると、平日の朝でしたが朝食コーナーは若い宿泊客で溢れていました。


集団客もいましたし、カップルもいましたし、自分同様一人旅っぽいのもいました。


スーパーホテル鳥取駅前の朝食はすごくバラエティに富んでるように思えたんですが、気のせいでしょうか?


この日はパン・ご飯のほかに鳥の唐揚げ、スクランブルエッグ、ジャーマンポテト、白和え、サラダが並んでました(゜□゜)♪


味噌汁もあったかも。


奈良のスーパーホテル、こんなにあったっけ…しかもホカホカでおいしそう…☆


店舗によって提供するものは違うんですかねえ?ただの勘違いかな?


ともあれ、朝はあんまり入らないんですが、僕としてはそれなりに食べたと思います(^O^)


おいしかった☆


しかもありがたいことに自販機の紅茶やコーヒーはこの朝食の時間帯無料だったんで、紅茶を部屋に持ち帰ってゆっくりいただきました^^




さて、この日の予定のメインは何と言っても境港、水木しげるロード(゚∀゚*)ノ


今回の旅のハイライトとなる場所の一つでもあります☆


県東部にある鳥取市から、名峰大山を横目に島根県一歩手前の境港までの道程です。


これまた主に9号線で行けてしまうのですから、田舎の幹線道路というのはシンプルでよい☆


まあ、それだけにここが麻痺すると、昨冬のような雪に埋もれて大渋滞みたいなことにもなるんですけどね…(-_-メ


とりあえず西へ進めばいいってことです☆


余裕があればこの日の朝行こうと思っていた所に、三徳山三仏寺投入堂があるんですが、ご存知でしょうか?


鳥取県中部の三朝町にある三仏寺という寺院の奥院です。


断崖絶壁にへばりつくように建てられたお堂で、小一時間の登山をしてようやく拝むことのできるハードなお堂なのです。


何でも役行者(えんのぎょうじゃ)が法力でフンッとお堂を崖にねじこんだそうなヾ(。`Д´。)ノ⌒(堂)


それで、「投入」堂。


実際、先日も還暦過ぎたぐらいの人が登って滑落死してたようでして、油断したらほんと危ないよってぐらいの所ですが、それだけに達成感と眺望は抜群で、新緑の季節なんて最高です♪


院政期の文化の代表建築でもあり、見る価値充分です☆


ここは以前来たとき、まさかの百年に一度の大改修中で、登りきったらシートで覆われた悲しき姿が前に…いつか再びと「I'll be back」を誓った場所でもあるんですよね~(`Δ´)


ですが、前日のハードウォーキングで楽したい病に罹ってしまった僕は今回は見送ることにしたのでした(笑


なんだよ!!って結果ですんません( ゜∋゜)





ということで、鳥取県中部に用事はなくなったので、9号線に乗り、一路西へ(・∀・)


元々スムーズに流れやすい9号線ですが、途中、作りかけの山陰道を区間限定的に無料で2、3度使うことができたので、更に快適に車を走らせることができました♪


この道中、西に車を走らせていると必ず目に入るのが海岸線に沿って並ぶ大きな風力発電機。


近くで見ると本当にその勇壮な姿に目を奪われます☆


全国各地を見ると、3セクみたいな組織がろくな調査もせずに、あるいは設置ありきで風の予測数値を過剰に見積もって設置したせいで殆ど動いていない無駄な発電機もあるようですが、ここのはしっかりと風を受け、羽を回していました。


将来的には日本のエネルギー政策の一翼を担うかもしれない風力発電だけに、ちょっと最近は特別な目で見てしまいますね。


最近はバードストライクを防ぐ技術も進んでいると聞きます。


きちんと動いてくれさえすればクリーンで有用な発電方法であるだけに、研究と実用化が並行して進むことを大いに期待したいと思います。


ちなみに、風力発電機からしばらく走った後、左に目をやると今度は大山が見え…るはずなんですが、あいにく山側にはもっさりと雲がかかっており、その姿を完全に目にすることはできませんでしたo(TωT )




米子に入って少しすると、今度は国道431号線との分岐となり、ここから431号線に乗り換えた後、北上して美保湾を横目に境港に向かうことになります^^


米子の市街地から離れていくにつれ、交通量も減り、心地よいドライブをしていると、「水木しげるロード」の案内標識が見えてきました♪


案内に従って、境港駅方面へ車を走らせ、適当な駐車場に車を停めました☆


いよいよ妖怪の街に足を踏み入れます(*^o^*)


Maybe,someday.


※つるべおとし…大木の梢(こずえ)などから、だしぬけに下がってくるという妖怪。近畿、四国、九州に分布し、とりわけ京都に多いようである。(水木しげる記念館公式ガイドブックより)


まー不気味で愛嬌があって変てこな街でした(笑)


後編へ続く!(・∀・)/