3日目、前日の日本酒と焼酎で深い深い眠りに落ち、起きてもしばらくは目が3分の1しか開かなかった朝でした★
悪~い顔してたと思います(笑
それでももぞもぞと着替え、1階の朝食部屋に…京都堀川インの朝食は可も無く不可も無くといった感じ。
いかにもビジネスホテルの朝だなあといった程度ですが、大手資本でもないと思うので無料でいただけるだけありがたい♪
駐車場が無料で済んだということを鑑みても、全体的にコストパフォーマンスは優れているでしょう。
ただ、朝はしっかり食べたいという人には物足りないこと間違いなしです(笑
朝弱い自分としてはミニクロワッサンとサラダと紅茶、これで充分といった内容でした(。・ω・)ノ
この日の予定としては、京都から一気に鳥取まで抜け、浦富(うらどめ)海岸は最低限押さえる、鳥取砂丘は時間が許せば足を運ぶといった具合(・∀・)
なんせ京都→鳥取の移動で時間がかかりますからね。
国道9号線まで数百メートルのホテルだったので、チェックアウトしてから軌道に乗るまではすぐでした♪
鳥取まではずっと9号線で行けるので、あとは京都縦貫に乗るかどうかなんですが、以前奈良市から鳥取県の三朝まで行ったときには、乗っても6時間半ぐらいかかったので、京都市→鳥取市の距離を考えると4時間前後かかる計算になります。
ケチらず乗ることにしました(`・ω・´)
実際、結果的には出発してから浦富海岸に着くまでは休憩含め4時間ぐらいかかったと思います。
ただ、アップダウンはあるものの山陽側の国道2号線と違い、山陰側を走る9号線は交通量も多くないので比較的スムーズには流れました☆
走っていると、福知山の夜久野あたりで車が横転して他の車を巻き込んだ感じの事故現場も見かけ、ちょっと気を引き締めました。
アップダウン以外は、長閑な田舎道そのもので、ドライブとして楽しむこともできます☆
昼下がりになって、兵庫から鳥取に入って少し走るとまもなく浦富海岸という文字が目に入ってきました♪
すぐ近くの海水浴場まで行って車を停め、海岸の地理を確認すると、意外と広そうな感じ…。
とりあえず、るるぶに載ってる写真スポットだけは押さえ、プラス散策中にいい写真が撮れたらいいなということで、車の乗り降りを繰り返しながら浦富海岸を楽しむことにしました(・ε・)
まずは田後港付近の展望台から☆
車を降りたときから海の青さは際立っていましたが、高いところから水平線を見渡すと格別ですね♪
この展望台では、京都から来た中年のご夫婦と一緒になり、写真を撮れそうな場所を探したり、世間話を軽く交わしたりしました。
けっこうな断崖絶壁でしたが、むしろ冒険心をくすぐられるような岩のつくりになってるところが多かったです☆
海岸線の後ろには尾道といい勝負ができるんじゃないかと思うぐらい、狭い土地、急な斜面に家々が建っていて、漁師町としての雰囲気が溢れてました(^-^)
鴨ヶ磯海岸の上からの風景。
ここの風景が一番美しかったように思います(´∀`)
上部隅の周辺光量落ちが残念すぎますが…。
写真下のほうにちっこい人のようなものも見えるかもしれませんが、下の砂浜では家族連れが海水浴してました(泳いでいいのかどうかは不明)。
で、階段を下っていくと…。
一つ前の写真、左下あたりに見える洞穴前に出て、小さくも美しい入り江を目にすることができました(`∀´)
ちなみに、この階段、遊歩道から上の車道まで結んでるんですが、半端じゃなく落差がきつくて登りは息も絶え絶えで汗だくになって車まで辿りつきましたとさ(ノДT)
で、散策も後半になりまして、あとは「千貫松島」を見れたらいいやと思ったんですが、場所が分からない…。
どうやら車を降りてしばらく遊歩道を歩かなくてはいけないらしく、どう行くのが最短なのか考えた結果、るるぶのアバウトな地図に道らしき点線が!!
これだー♪と思って道らしいものを山に向かって歩いていくと、どうやらそれは単なる農道のような私道だったようで、ほぼ獣道でした…o(;△;)o
どうやら点線は別の道だったらしい。。。
それでもなんとか海岸線の遊歩道まで無理やり突っ切って、あと少しのはずと自分に言い聞かせて歩く、歩く、歩く…。。。
着かない・°・(ノД`)・°・
その上、直線で繋げばすぐの距離のはずなのにやたら道が曲がりくねっていて、さらにアップダウンが激しすぎてものすごくしんどい…。
途中で一緒になったおじいちゃんも状況は同じだったようで「観光できたのにこんなはずでは…」と嘆きあい、励ましあって「千貫松島」を目指しました(´д`lll)
結局のところ、「千貫松島」へは網代港という反対側の港町から遊歩道を歩けばすぐだったようですが、随分と遠回りをしてしまったようです。
何とかたどり着いたわけですが…
う~ん、確かに見事なもんではありますが、ここに着いたころには予想外の消耗で完全にばててましたね。
景色を味わうどころではなかった(笑
しかも遊歩道の終点から、今度は街の方を通ってまた車を取りに戻るなんて過酷すぎる…と思ってたら、案外港から車を置いた場所まではすぐでした(´・ω・`)
どうやら、遊歩道がジェットコースターよろしく上下左右縦横無尽に曲がりくねっていただけのようで、車道で結べばちょっとの距離だったという…。
こうして、思いのほか過酷だった浦富海岸散策は終わりました★
陸からの美しさは満喫したので、もう次は遊覧船で海から見れたらいいです(笑
浦富海岸を後にすると、鳥取市街はすぐでした。
この時点で午後4時半ぐらいでしたが、ヘトヘトで鳥取砂丘は正直悩みました(゜ρ゜)
ひとまずホテルにチェックインを済ませ、体力・気力と相談することにしました。
この日のホテルはスーパーホテル鳥取駅前でした☆
山口同様の田舎の割にコスト的にはやや膨らんだと思いますが、選んだ理由は2つ。
一つは夕食確保のために駅近くに陣取っておきたかったこと、もう一つはスーパーホテルなら滞在中の快適さが保障されているはずと踏んだことです(・∀・)
実際、部屋の眺望はさっぱりでしたが、この夜はよい眠りが得られたと思います☆
部屋で少し休んで多少元気が戻ったこともあって、それからの鳥取砂丘行きに前向きになれました^^
よほど疲れているようなら、砂丘は翌朝に回して風紋でも見れたら嬉しいな♪程度の考えだったんですが、考えてみれば夕暮れ時の砂丘も行ったことがない。
ということで、天気も悪くないしいい写真撮れるんじゃない?と思い、車庫から車を出してもらい、数キロ離れた鳥取砂丘へ☆
日曜だったので、日中に来ていたら混んでいたこと間違いなしですが、もうこの時間にいたのは敢えて夕暮れ時を狙ってきた人ぐらいのもので、土産物屋も閉まって駐車場もガラガラ(おまけに無料)、気温も下がっていて絶好のコンディションでした(^O^)
3回目の砂丘ですが、不思議とスルーせずに足が向いてしまうのはやはりその景色が印象深く心に刻まれているからなんでしょう。
来たからには行かねば、みたいな観念が根付いてる気がします(・∀・)
でも、見るたびに少しずつ緑化してる気がする…笑
さて、海岸線を撮るために丘状になってる正面の馬の背に向かいます☆
砂丘って距離感がイマイチつかめなくて、軽い感じで足を踏み出してしまうんですが、実際に向かうと意外と遠かったりするんですよね…(^_^;)
実際、ふうふうと大きく息をして、砂に埋もれて重たい足を頑張って上げながら登りました。
馬の背から海岸線と夕日を臨む^^
この砂丘のてっぺんには夕日を見ようと女の子のグループや子供連れ、カップルなどけっこう若い人が集まってました。
その中、一人座り込んでカメラと格闘してる自分…(゚∀゚*)ノ
でも、その成果には個人的には満足してます☆
だいぶアンダー気味ですが、試験的に色んな露出ができましたし。
天気が最後までもってくれたおかげで、太陽の表情を追いかけることもできましたし。
愛は語ってもらいましたし(盗撮)。
人が少なくなったおかげで、なんと期待してなかった風紋まで見られましたし(盗撮)。
誰かのつけた足跡の先、沖には漁火(いさりび)も見えて、トワイライトが綺麗でしたし。
砂丘の夕暮れ時、大正解でしたヾ(@^▽^@)ノ
そして色々動き回ってお腹も空いたので、るるぶ(これしか頼るものが無い)でチェックして向かった先は、鳥取駅中のシャミネにあるとれとれ市場日本海というところ☆
行ってみると普通の回転寿司屋でしたが、るるぶに出てた「がっつり炙り三昧」がおいしそうで仕方がなかったんです…。
一番手前のやつですね(・∀・)
隣の「どっさりがに」も文字通りボリューミーでなかなかいけました^^
奥のカツオも、地物かどうかは知りませんが生姜・ネギとの相性がとてもよかったです(´□`)
これら他にも、鳥取港直送のネタがいくつもあって、その中の真鯛とカンパチを平らげ、満足してホテルに戻りました(*´Д`)=з
一食にかける値段としてはここはやむをえず1700円弱の支払でしたが、1日の運動量を考えるとその褒美・対価としては味も値段も悪くないと思いました。
昼は車で走りながら食べたコンビニおにぎりでしたしね…(^_^;)
今回の旅のメインは浦富海岸と、翌日訪れる予定にしていた境港の水木しげるロードの2点だったんですが、思っている以上に他の場所も満喫できている自分がいて嬉しかったです(^人^)
鳥取の旅はまだ続きます☆
※この日の運転距離は232kmでした。













