前のブログでもお伝えしましたが、8月1日は萩の花火大会に行き、また昨日5日は地元防府の天神さんのお祭りに行ってきました^^
今度はどちらも彼女と二人で。
萩のはザ・花火大会で7000発、防府のは天神さんの祭りのフィニッシュとしての花火で3500発が上がりましたが、昨日のことについては一両日中に改めて書きます。
今回は萩~。
萩の花火大会は初だったので、早めに行ってブラブラしようということで、着いてから萩博物館に行ったり、城下町散策をしていました♪
萩博物館では夏休みの特別展として鯨やイルカ、サメ等の骨格やら剥製を小学生にも分かりやすく展示してありました^^
月曜でしたが開けていてくれたので時間つぶしにはもってこいでした。
萩博物館は萩及び近隣自治体にまつわる歴史風俗や生態、地質等あらゆる分野の展示を行う地域密着型の博物館で、地元に関する身近なことから学習を進めていけるので個人的にかなり好きな博物館です。
そしてこの博物館を中心に行われている「萩まちじゅう博物館」という取組は、いわゆる「エコミュージアム」と呼ばれます。
要は街中に点在する観光資源を無駄にしないために、バラバラじゃなくて包括的に把握・管理・PRして観光客の皆さんに色んなとこを訪れてもらおうよ~って取組です。
もっと砕いて言えば、萩にはいっぱい観光資源が転がってるんだから、市自体を大きな博物館として見做してネットワークを築き上げ、各観光地の発展を図っちゃおうってことです。
つまり「エコ(環境)」を利用した「ミュージアム(博物館)」なわけですね。
そして観光資源の情報を萩博物館を中心に管理して、案内・提供したり、イベントなんかを企画することで、むらの無い資源活用ができるということです。
元々萩は観光都市として歴史資源や自然に溢れてますから、この取組はそれを有効活用するためにNPOと市が連携しながら進めているものです。
発端は行政主導ではあるものの、市民にもある程度認知・浸透しており、全国でされている同じような取組と比較したときに、まずまず評価できるものであると言っていいと思います。
こういった取組は市民の理解と協力が無いと全く成立しませんからね。
中には行政主導で始めたものの、市民の理解が得られずに取組も頓挫し、かといって止めることもできずに中途半端な状態で細々と続けている自治体もありますから。
観光都市としての土壌があるからこそかも知れませんが、失敗と評される「エコミュージアム」が多い中、健闘を見せているのではないかと個人的には感じています。
さて、余談が長くなりましたが、萩博物館の後は、近くの萩焼店に入ったり、城下町の面影が残る通りをぶらついたり、喫茶店で時間を潰していました。
そのときの様子を^^
花火大会の前だけあって浴衣姿の子も多かったです。
そして蚊も多かったです…。
ちょっとして入った喫茶店で撮った写真がいい具合だったので載せます。
店内は薄暗い程度の明るさだったんですが、コントラストを強めて撮るといい具合になりました♪
おまけにここのご主人が気さくな方で、うまいサンドイッチの作り方も伝授してくれました^^
こういう他所の人間に分け隔てなく接することができる人間性も、個人的に萩が好きな理由の一つです。
で、喫茶店を出て花火会場の浜辺に向かうと、もうかなりの人がいて、場所を確保しておかないと厳しい状態でしたので、二人で浜辺にシートを敷いて時間を潰していました。
で、花火大会☆
実はこの催し、ほんとに花火大会だけでまさかの露店無し…。
でも何か食べるものがあったらいいなと、たこ焼きや焼き鳥を売ってる海の家的な売店の列に並んだら…
客さばきが大変に下手クソで10mの列を消化するのに45分かかる有様でした…。
開始35分前の19時25分から並んだのに、品物受け取った時には開始後10分を過ぎた頃。
行列から見た花火はそれはもう綺麗で虚しくて…苛立ちもMAXになりました。
同じように待ってるお客さんもいるから文句までは言いませんでしたが。
シートに戻った頃には随分プログラムも進んでいたようで、食べ物と一緒に苛立ちも持って帰ってしまったことは彼女には申し訳ないことだったように思います。
それでも花火は綺麗で、見てるうちにだいぶ気持ちはほぐれました^^;
帰りは喫茶店のご主人の言ったとおり、帰り道の渋滞を避けるために早めに出て帰路につきました☆
車は博物館の駐車場に停めていたんですが、そこからでも大輪の花火が見れて最後まで楽しめました♪
露店さえ出てくれてればなあと思わずにはいられないんですが…それでも規模の割には人も少なく、花火自体は存分に味わえた日でした^^





