どうも例によって前置きが長い僕のブログです(・∀・)
久しぶりに映画のDVDを買いました☆
タイトル通りのDVDですが、原作が伊坂幸太郎で2008年の作品ですね。
なぜ買ったかというと、E-ブックオフで、探してた中古CDが見つかったものの、送料の方が高くついてしまうということがアホらしくなり…
なら商品をもう1個追加して単価上げて送料無料にしちゃった方が満足できるじゃん!
って理由から…
企業戦略に自らはまる27歳( ゜∋゜)
でもなぜこの作品か。。。
知ってる人は知っている…この男、小西真奈美好きという事実を(゚∀゚*)ノ
だって仕方ないじゃーん☆
好きなもんは好きなんだ(゜ρ゜)←
でも実は出演DVD買うのは初めてというね。
好きだけど何も形にはしてなかったので、ここらで1つぐらいあってもいいかなみたいな感じです。
本当にネット注文の金額の穴を埋めるための思い付きでした(^o^;)笑
(ただし、「UDON」とこの作品でかなり迷いました…)
で、ようやく前置き終わり。
原作も全然読んでなかったんですけど、見終わって原作読みたくなりました(*´Д`)=з
実は「ゴールデンスランバー」で、釈然としないまま終わった経験からちょっと伊坂作品どうなんだろうと思ってたんですけど、映画から読み取る限りは面白そう♪
まあ今更なんですけどねー(*´?`*)
文庫作品中の3つのストーリーを絡めて映画にしてあるんでしたっけ★
初めはどないやねんとは思っていましたたが、それぞれが時間軸で繋がっている一貫性のあるドラマだったんですね。
見てみると、実際は小西真奈美より富司純子の演技に感動してたっていうオチ・°・(ノД`)・°・笑
富司純子、どうしてもNHKの朝ドラ「てっぱん」とイメージ被ってしまうんですが、それでも尚よしと言えるのは貫禄ゆえなんでしょうねえ☆
これ、3つのストーリーでそれぞれ小西真奈美、光石研、富司純子が金城武演じる死神と絡んで物語が振興していきますけど、自分の中でイメージしたのはこんな感じです。
物語をロケットに例えて、
小西真奈美のストーリー=発射台(物語の土台を固める)
光石研のストーリー=燃料タンク(物語に勢いとアクセントをつける)
富士純子のストーリー=ロケット外郭(物語を高い所まで昇華させる)
金城武=管制塔・ナビゲータ(物語を正しい方向へ的確に運んでいく)
で、全体でもって物語を宇宙空間って言う舞台に打ち上げてる感じでした(・∀・)
随所に笑いのポイントも見られましたし、飽きることがなかったのは嬉しいことでした♪
死神のイメージやら、世界観やら、恐らく伊坂ファンにとっては納得できない部分もあったのではないかと思いますが、あくまで外野of伊坂作品から見た感想は、映画としてはよかったなあというところです☆
聞くところによると金城武だから映像化が実現したという経緯もあるみたいですし、作家本人も気に入ってるんですかね(-^□^-)
あと、石田卓也、光ってましたね(`ε´)
個人的にはストーリー中盤は中だるみしやすい雰囲気に陥りがちだと思うんですけど、それは彼の演技が打ち消したんだろうと思います(*´Д`)=з
彼が出演している「鴨川ホルモー」は、僕は完全な脚本失敗だと思ってるんですが、キャストは個性を生かした布陣だと思っていて、突っ走り気味で時に純粋な部分も見せる役をやらせたらピカ一だと、今回のも見て感じました。
今後に期待します☆
で、このDVD、わざわざ買ったぐらいなので、それに見合わなければすぐに売るつもりでしたが、充分楽しめたのでこのまま持っておきたいと思います(・∀・)
時代設定やら演出やらCGの質やら人によってはごちゃごちゃ文句を付けたくなる内容なんだろうとは思いますが、見終わった後にほわっと温かな気持ちにさせてくれる作品になってるんじゃないでしょうか☆
と、3年前に書いてればなあ…小西真奈美好きならもっと早くに見てろよ…(`×´)笑
終劇!