そういえば、いつぞやのツアー(多分TEENAGER)の時に、ライブ会場でCD買ったら1枚につき1枚、全員のサインと意味不明な言葉が書いてあるミニ色紙がもらえるという企画があった。


実はこの日、ライブ開始の時間を1時間遅く勘違ドクロしていて、着いた時にはライブが始まったばかりという悪夢のような過ちを犯していたのだった。


そのせいでライブでのポジションは、番号は悪くなかったにもかかわらずかなり後ろしょぼん


テンションも上がりきらず悲しい気持ちで遠目にステージを見ていたことを思い出す汗


ところが、ライブのMCで志村さんが「会場でCD買ってくれた人には…得意げ」なんて言ったもんだから会場のボルテージも、自分のやる気も急上昇アップ


後ろを振り返れば出口はすぐそこ目


勝った」と思った瞬間だったにひひ


アンコールも含めてライブを楽しく見終え、目指すは会場横CD売り場。


他のオーディエンスの見えない闘気もビリビリメラメラ伝わってきたので、気合を入れて突っ切った。


この時、フジファブリックのCD全部持ってたけど、「桜の季節桜」を買った。


そして手に入れたのがこれひらめき電球


Maybe,someday.

シンバルガー


実に意味不明である。


でも、この殴り書きみたいな感じがまた、らしくていいなと思う音譜


ましてどれだけの数を書いてくれたんだろうと思うと、この際贅沢を言っては罰があたる。


今となっては、ある意味で遺品しょぼん


でもかつてこの1枚の薄っぺらい紙にもメンバー全員が触れて、適当な言葉でもそれなりに考えて筆を入れてくれたんだろうと考えるだけで、嬉しくなってしまうし、懐かしくなってしまうキラキラ


あの日、どれだけこの色紙が配られたのかは分からない。


でも、1枚1枚違う言葉が刻まれたこの色紙は世界で1枚(多分)。


そう考えると、やはりあの日の自分を呪いたくなるほどの勘違いも、そう悪いものではなかったと思うクラッカー


まさに、人間万事塞翁が馬、である。


もうすぐ、「桜の季節」桜




桜の季節過ぎたら 遠くの町に行くのかい?






久々に、弾いてみようかなひらめき電球