それは、いつも虚しい結果になる。
3年生の時に送った鉢植えは、一度も水を遣られず枯れ、中一の時のブローチは、一度もつけられる事はなかった。高級なカバンはどこにやったか覚えておらず、母から手紙を貰ったことなど一度もなかった…。
娘と同い年の甥っ子に、ベビーカー、ベビーバス、カタカタを使わせるからと、一時的に実家に置いていたものを返さない。
今回も、いつもの事なのだ。と言い聞かせてはみるものの、自分の中の黒々とした感情がおさまらない。
11年ぶりの年末年始の帰省だった。弟の不調で帰省を断わられたのは、不服はなかった。だが、私達を断わった上での甥っ子達の帰省。少しは、気兼ねしないものだろうか…。
帰省を断わった私達のホットカーペットを甥っ子達に使わせる無神経さ。
次は何を私から、私達から奪うんだろうか。