誰のための子育て? 週1回の安否確認の電話。慢性疾患のある次女が 「役員になったよ」 「体育で難しい技をやったよ」と話すと、実母は「母親が無理させてる」と言う。でも、不思議なことに、同じく慢性疾患のある甥が役員をしたり、難しい技に挑戦した時には、そんなことは言わない。甥が「東大に行きたい」と話せば、大喜びで周りに話す。子ども一人ひとりの気持ちや事情よりも、評価や見栄が先に来る。この違和感とは、何十年付き合っても消えない。