息子がアメフトしてたのもあって、見てみようと思い借りたDVDです。



帰る家がない黒人の男の子(男の子って言っても高校生)が裕福な白人一家と家族になり、優れた身体能力でアメフトの有名な選手になったマイケル・オアーさんの実話を元にした映画です。

冬の寒い夜 半袖のTシャツで寒さをしのげる場所へ歩いて行く彼を見かけた白人の一家が声をかけるシーンがあるのですが、容姿が息子に似てるんですよね~(体格と色黒)

なんかダブってしまって、どこかまだ幼い表情した息子が 守ってくれる人もなく凍えているようで涙がボロボロ…

淡々と、希望もなく、期待もせず、一人ぼっちでいるマイケルの姿

守られる事もなくこんな思いをしている子ども達がどれくらいいるんだろうう。

どうすれば子どもたちが守られる世界になるんだろうと答えの見えない思いに胸が苦しくなりますが、この映画ではマイケルは幸せを掴みます。

もちろん本人の人柄、何より努力もあると思いますが、他の同じような子ども達にもそんなチャンスがどうか訪れますように。