Edge of Eden -3ページ目

ものまねグランプリで、山寺宏一さんとのコラボで We are the world をマキタソが歌ったのは記憶に新しいと思いますが。
いろんな
マキタソが見れて、ファンとしては楽しめたのですが、ここで触れたいことはメイクや衣装ではなく、やはり歌手としてのマキタソです。
一番の見どころ、インパクトがあるのが、シンディー・ローパーのところだと思います。

そこで、We are the world についてですが、1985年にアフリカの難民のためにチャリティーソングとして、アメリカのその当時の錚々たるアーティストが集まり歌われた伝説的な楽曲です。(ご存知の方ばかりと思いますが、ご了承下さい。)
この We are the world 2010年に25年ぶりにリメイクされましたが、リメイクされた理由は、この年に起きたハイチの大地震と津波の被害を受けた国々のためでした。

リメイクされた We are the world でシンディー・ローパーのパートを歌ったのが、世界的な歌姫、セリーヌ・ディオンです。

一番、華があり、歌唱力がある人しか歌うことが許されないパートです。もし日本人のアーティストでこの We are the world をカバーしたら、このパートを歌うことが許される、周りから納得される女性アーティストが何人いるでしょう。そんなに多くは無いはずです。(
マキタソはすでに一回歌ってるので実証済み!)

そこで話を We are the world つながりで、Band aid の Do they know it Christmas に移したいと思います。

この曲は1984年にイギリスのアーティストが集まり歌ったチャリティーソングです。今でもクリスマスの季節になると必ず耳に入ります。この曲のプロジェクトの成功に習ってアメリカで作られたのが We are the world であり、1985年7月の伝説のライブ、LIVE AID の開催にいたりました。(こちらも当然ご存知の方ばかりでしょうが、ご了承下さい。)

この曲は歌詞の一部で物議を醸したパートがあります。(あえて訳は書きません。) U2 のボノがソロで歌ってるパートです。過去二回、この曲はリメイクされましたが(89年と04年)04年にリメイクされた時、レコーディングの段階でもめたらしいです。理由はその時集まったアーティストがボノのパートの取り合いになったからみたいです。この話を聞いて出来上がりが気になって発売されたのを聴いてみたら・・・・・・・なんとボノが歌っていて、思わず笑ってしまいました。まるでボノが”みんな仲良くしようぜ”って言ってるみたいで。

USA の We are the world 、UK の Do they know it Christmasどちらもアーティストが歌うことがステータスになるパートがあり、そこを歌う偉大なアーティスト。

シンディー・ローパー、セリーヌ・ディオン、U2 のボノ、マキタソ!

並べて比べるのに遜色がない実力を持っていると本気で思っている自分がいます。

全米ビルボードNO1 に輝いた唯一の日本人、坂本九さん、昨年世界でも認められた由紀さおりさん、そしてジャズピアニストの綾戸智恵さん・・・そしてマキタソ!


日本を代表するシンガーとして世界で活躍する日が来ると信じてこれからも応援していきます。

最後にシンディー・ローパーとセリーヌ・ディオンについて

セリーヌ・ディオンが一曲、シンディー・ローパーの曲をカバーしてるのですが” I drove all night "(1989年)という曲です。歌詞は
”あなたに逢うために一晩中走り続けたわー!寝ているあなたをたたき起こして・・・・”という情熱的な女性を歌った曲です。シンディー・ローパーの静に対して、セリーヌ・ディオンの動という感じで、セリーヌ・ディオンの楽曲の中でも一番と言っていいほどパンチが効いて、ノリノリに仕上がってます。(2003年リリース時はダイムラー・クライスラーのCMにも使われ日本でも短い期間でしたが流れてました)年甲斐もなくMT車に乗ってますが、深夜に車でこの曲を聴くとアクセルを踏む足に力が・・・・

深夜に車で聴くようなことがあったら、一晩中走り続けてマキタソ
に逢いに行きたくなるので、みなさん、ご注意を!