Hello!
行きたい場所へ
やりたいことができるあなたへ
最短で運ぶ英会話力を身につける
英語旅プログラム主催
英語コーチのMaria です。
「英語コーチなんだから、
海外ではさぞスマートに
振る舞えるんでしょう?」
そう思われるかもしれません。
でも、私の旅を振り返ると
そこにあるのは
流暢な会話の楽しい記憶
ばかりじゃなくて
喉元まで出かかった言葉を
飲み込んでしまった
「沈黙」の失敗もあります。![]()
今日は、
私がイギリスの田舎町で、
自分の弱さと向き合った
「トホホな一日」の
お話をさせてください。![]()
イギリスののどかな田舎町。
その路線バスには、
日本のような親切な
アナウンスも電光掲示板も
ありません。
今みたいに便利な
Googleマップもない頃。
頼りは自分の感覚だけ。
外の景色に目を凝らしながら
目的地が近づくにつれ、
私は言いようのない
緊張に包まれていました。
「ここで合っていますか?」
「降ります、と伝えたほうが
いいかな」
中学レベルの、
ごく簡単なフレーズです。
けれど、
いざ運転手さんの
背中を前にすると、
声が出ないのです。
「もし、全然違う場所だったら
恥ずかしい」
「忙しそうな運転手さんの
邪魔をして、冷たく
あしらわれたら怖い…」
そんな「正解」を求める気持ちと
「傷つきたくない」という恐怖が
いっぱいで、
結局、私は何も言えず
バスは私の目的地を
通り過ぎていきました…
結局ようやく降り立ったのは、
予定より数マイルも先の
次のバス停。
何もない山道でした。
プシューッ。
ドアが閉まり、
遠ざかっていくバス。
後に残されたのは、
どこまでも続く緑の木々と
遠くで鳴く羊の声…
そして
「なぜあの一言が
言えなかったんだろう」
という、自分への強い落胆でした。
トボトボと、
一時間近く続く山道を
歩きながら、私は思いました。
「完璧でありたい」
どうしてそんなことが
大事だったんだろう?
誰も通らない
静まり返った山道を
歩き続けるうちに、
ふと肩の力が抜けました。
「あぁ、間違ったっていいから、
あの時『Excuse me』って
言えばよかったんだな」
重い荷物を持って
目的地まで歩ききったとき、
心は不思議と晴れやかでした。
失敗して、迷って、
遠回りをしたからこそ、
私は自分の足で歩くことの心細さと、
それを乗り越えた時の自信を
知ることができたからです。
英語学習も、
これと同じだと思うんです。
単語や文法を覚えること以上に
大切なのは、
間違える自分を許し、
不完全でも「一歩」を
踏み出す勇気を持つこと。
私も今でも
英語を話す時に
勇気がいることってありますよ😆
















