本当に面白いと思う。
うちの一人目二人目がサピックスに通っていた頃。
開成は230人〜250人程度、桜蔭は160人強の合格者を出していた。
一人目の年は塾生は4700人ほどで、二人目の年は5000人ぐらいだったような気がする。(定かではない)
今は塾生が5900人ほどいるらしいが、開成中学の定員は300名、桜蔭は240名から235名に5人減っている。
中学の定員や合格者数がほとんど変わらないのだから、サピックスの塾生が多少増えたところで合格者数はほぼ横ばいという感じ。
少数精鋭という感の強かったサピックスも少しずつ規模が大きくなり、いわゆる大衆化してきた。
今後、更に塾生が増えたとしても、驚くほど上位校の合格者が増えることはないだろう。
先ほども言った通り、一人目や二人目の頃と比較して開成や桜蔭の合格者はあまり変化がない。(今日時点で開成は220名の合格者数という事だが、繰上げが終われば結局230人ぐらいの着地だろう)
両校共に合格者数を増やし続けているということもないので変なのだが、サピックスは横ばい、グノーブルなどの新しい塾もできて、首都圏に浜学園や希学園も教室を展開してきている。
普通に考えれば。最難関群合格者数最大派閥サピックスが安定している以上、その他の塾が驚くほど合格者数を上積みし続けることはなさそうに思えるのだが、なぜか?早稲アカの御三家合格者数は伸び続けている。
合格者をどこから引っ張り出しているのか?と疑問になるくらい。
そもそも、各塾発表の開成や桜蔭合格者を足すと、各中学校が発表している合格者数よりかなり多い。
その多くは、ダブルカウント、トリプルカウントの生徒だろう。
駿台が合格者数の発表をやめたように、中学受験でも既に物差しとして疑問符がつく状態になってきている。
サピックスのサピクサーのように校舎ごとの合格者数を明示すれば、ある程度のカラクリは見えてくるだろうけれど、サピックス以外でそれを明示できる大手塾はないような気がする。(サピクサーもサピックスがやっているわけではないけど)
サピックスは、校舎ごとの合格者数総計は比較的に塾発表合格者数に近いところまで確認が出来るから凄いと思う。
平常授業から通う通塾生が多いという事なのだろう。
他所の塾で鍛えられた傭兵を6年生の短い期間だけ入れての集計は、カリキュラムの良さ、指導の良さを裏付けるものではないように思うし。
鹿児島の水槽にちょっとの間入れていたからって『鹿児島産』、浜名湖の養殖池に出荷まで一定期間入れておいたから『浜名湖産』とか、もうそんな鰻みたいな感じ。
中学受験時、たまたま我が子が色々な塾のお世話になる機会があったからわかるのだけれど、通常授業で机を並べる生徒のレベル、そのクラスの学力層と授業のレベル、これは各塾が発表している塾全体の難関校合格者数のイメージから連想される雰囲気とは少し違う。
これからの人はその辺を確かめたほうが良いと思う。