二人目が受験した2022年までの平均点
Yサピの表
共通テストの為の科目選択なのか、好きなことを学びたいのか。
大学受験へのスタンスによっても違うね。
自分の好きな教科と得点が得やすい教科が同じになるとは限らないから、意外と悩む生徒も多いと思う。
定期試験のように1〜2カ月の学びなら受験を優先する人が多いと思うのだけれど、学校によっても違うと思うけど、高2高3の二年間ぐらいは選択科目を学ぶことになると思う。
上の表を見てもわかるのだけれど、その年その年で難易度と平均点は大きく波打つ。
平均点が高めに推移していたような科目もあるけど、突発的に難化する年などもあり確定したことは言えないようなものだからね。
理系上位志望であれば『化学選択はマスト、あとは物理か生物か?』みたいなケースが多いと思う。
無難なのは物理。
成績上位の生徒は数学も強いから、物理ではあまり点を落とさない。
生物の方が選択者も少ないし、難易度のムラもあるような気がする。
理系学生の社会系科目の選択は意外とバラバラ。
子供達の周りでは、地理、倫政、世界史、あたりを選択している人が多かったような。
『日本史』よりは『世界史』の方が点を取りやすいようなことを言っていたような気もするし。
本人の興味・関心なども重要だから、大学入試の平均点や難易度だけを比較してもしょうがないような気もするし。
子供達は医学科進学だけど、一人は物理、もう一人は生物。
大学入学後には物理も生物も教養では履修することになると思うのだけれど、物理選択で入学した子の『生物』、生物選択で入学した子の『物理』、どちらも大きな問題はない。
中学高校で苦手にしていなければ、特段困ることもないように思う。
ただ、学年が上がるにつれ生物に関する要素は増えていく。
生物が好きで生物選択してきたような生徒は、中高生の頃からマニアックな書籍を読み込んでいたりする。
そういった生徒は、頭の中にある知識と結びつく医学的なものもあると思うので良いのではないかと思う。
キャンベルとか読んでいるような生徒もいるし。
最終的に進みたい方向、学びたい学問、大学受験もその過程であることが望ましいのだろうけども、近年の大学受験は過酷さを増しているから、ある程度の戦略的な部分も仕方がないのかもしれないね。
でも、最終的な夢や希望を見失わないようにしないといけないね。
子供の人生だし。