私の読書熱は、継続的なものではない。
ずーっと、何かしらよんでいるというわけではなくて、ある日突然、あれもこれも読みたいものが、集中的にやってきて、わーって、読みたい、読みたいっていう熱が、ぼわーっと、やってくる。
ここ半年ほど静かだった読書熱が、フツフツとやってきている。
年末年始に読んだ、カズオイシグロの、「わたしを離さないで」
特殊な役割をもって生まれ育った人のための、特殊な施設で、同じ時をすごした、キャシー、トミー、ルースの三人。特殊だからといって、人間らしい、人を愛したいり、憎んだりすることを虐げられていたわけではなく、その中でも、ごく自然な人の感情を持って成長してきた。時に人の心は変化する。大好きだった人が、理解できなくなってしまったり、そうしたことも、ごく自然なこと。そんなことを、淡々と教えてくれる物語でした。
ここから火がついて、次のものをなんとなく探していたら、立ち寄ったカフェで、前々から気になっていた、「あなたにありがとう」 を、発見。夢中になってしまいました。
なにげない人間関係のなかで、少しだけ、こころくばりする、少しだけ、見方をかえると、ふっと、こころが楽になる、そんな、ヒントがいっぱいです。
そして、その中にも登場した、大好きな池澤夏樹さんの、「スティル・ライフ」は、これから、是非読みたい本!
池澤夏樹さんの本は、なんだか、こころに響く。小説なのに、すっぽりその世界にはまってしまうのです。
昨年読んだ、「光の指で触れよ」 。
すごく、壮大なのに、テーマは、家族で、そして、人間の気持ちが、ねたみも、揺れ動きも、とても正直に描かれていて、読後感が、すごくよかった!!
もっと、若いうちに、出会いたかったな~。でも、今出会ったのも、私のタイミングなのでしょうね。
読書って、出会うべく時に、出会うのかもしれませんな~。
まだまだ、読みたい本が、湧き出てきてるよ。
ワクワク。

全長2cm