バッテリー交換式ドローンポートを選ぶときは、「交換にかかる時間」「充電の窓(何%から何%まで、何分で)」「筐体の保護等級と使用温度」「必要な電源」の4点をまず比較してください。SOLARTODOの空地一体システムSKYHUBに含まれる格納庫STT-HUB1101は、着陸から「AIRCRAFT READY」まで150秒以内でバッテリーを交換し、20%から90% SOCまで25分以内(25 °C)で充電します。閉扉時の保護等級はIP65、電源は220–240 V AC・16 A(最大3.2 kW)です。
4ベイ格納庫による自動バッテリー交換。SOLARTODO製品レンダリング(顧客事例の写真ではありません)。
なぜ「充電式」ではなく「バッテリー交換式」なのですか?
充電だけのドローンポートでは、着陸した機体の電池が回復するまで次の飛行を待つ必要があります。バッテリー交換式では、ポート内に予備バッテリーを保管しておき、着陸した機体の電池を充電済みのものに入れ替えます。STT-HUB1101は4つのバッテリーベイ(保管3本+機体搭載1本)を持ち、交換は150秒以内です。そのため、夜間の警報確認のように「次の出動まで間を空けたくない」用途に向いています。
比較すべき仕様は何ですか?
カタログを並べるときは、次の項目をそろえて比較すると判断しやすくなります(STT-HUB1101、SKYHUB Rev 1.3カタログ値)。
- 筐体寸法(W×D×H):1,200 × 1,400 × 1,000 mm
- 筐体質量:約145 kg
- バッテリーベイ:4(保管3+機体搭載1)
- バッテリー交換:150秒以内(着陸からAIRCRAFT READYまで)
- 充電の窓:20%→90% SOCを25分以内(25 °C)
- 保護等級(閉扉時):IP65
- 電源:220–240 V AC、50/60 Hz、16 A、最大3.2 kW
- 使用温度:-20~+50 °C
- ローカル操作・ログ:10.1インチタッチパネル/90日間保存
交換時間は「適格なバッテリーがある場合」の値です。比較の際は、各社の数値がどこからどこまでを測っているか(着陸から? 蓋が閉じてから?)を必ず確認してください。
組み合わせる機体の仕様はどう読めばよいですか?
ポートと機体はセットで評価します。SKYHUBの機体STT 1S MAXは、離陸重量1,850 g(最大2,090 g)、最大前進飛行時間54分*、最大ホバリング時間47分*、作業半径10 km(25 °C、無風、15%リザーブ)、耐風12 m/s、IP55です。カメラは広角・中望遠・望遠の各48 MP、サーマルは640 × 512(30 Hz)、レーザー測距は1,800 m(反射率20%)です。
*54分は12 m/s・無風・写真モード・障害物回避オフ・SOC 100%→0%での最大前進飛行時間、47分は無風・SOC 100%→0%での最大ホバリング時間です。最大飛行時間は、実際のルートで保証される飛行時間ではありません。
設置場所の電源と環境で何を確認すべきですか?
STT-HUB1101は地上設置型のキャビネットで、ポールには取り付けません。設置前に確認したいのは次の3点です。
- 電源:220–240 V AC・16 Aの回路を用意できるか(最大3.2 kW)。
- 環境:使用温度-20~+50 °C、閉扉時IP65の範囲に収まるか。
- 基礎と搬入:約145 kg・1,200 × 1,400 × 1,000 mmの筐体を据え付けられる平らな場所と搬入経路があるか。
人の承認はどこに入りますか?
SKYHUBでは、すべての作業が「検知 → 人による承認 → 機体またはロボット → 回収・クローズ」の順で進みます。検知スコアだけで機体が飛ぶことはなく、権限のある担当者が承認して初めて出動します。地上の確認が必要な場合は、ヒューマノイドロボットSTTBOT-S1またはSTTBOT-T1に作業を割り当てられます。STTBOTは2026年12月1日から在庫販売の予定です。
システム構成の詳細はSOLARTODO SKYHUBページをご覧ください。
よくある質問
SKYHUBの標準構成には何が含まれますか?
STT 1S MAX機体1機、STT-HUB1101バッテリー交換式格納庫1台、機体用バッテリー4本、STTBOT-S1またはSTTBOT-T1ヒューマノイドロボット1台です。SKYHUBは地上設置型で、ポールには取り付けません。
バッテリー交換にはどれくらいかかりますか?
適格なバッテリーがある場合、着陸から「AIRCRAFT READY」まで150秒以内です。
格納庫の中で電池はどれくらいで充電されますか?
25 °Cで、20%から90% SOCまで25分以内に充電します。
必要な電源は何ですか?
220–240 V AC、50/60 Hz、16 Aで、最大消費電力は3.2 kWです。
雨や寒さの中でも使えますか?
格納庫は閉扉時IP65、使用温度-20~+50 °Cです。機体STT 1S MAXはIP55、使用温度-20~+50 °C、耐風12 m/sです。
SOLARTODO 基本情報
正式名称:SOLARTODO LIMITED/設立:2014年/本社:中国 江蘇省 揚州市 高郵
主力製品:10-in-1多機能スマートポール、空地一体システムSKYHUBとSTTBOTヒューマノイドロボット、AIスマート交通システム、ソーラー街路灯、ソーラー式スマートセキュリティシステム、スマート農業IoT
その他:通信鉄塔、送電鉄塔(10 kV~1,000 kV)、エンジニアリング照明、太陽光発電・蓄電池
認証:ISO 9001:2015、ISO 14001:2015、ISO 45001:2018
市場:50か国以上のB2B・政府プロジェクト
仕様はSKYHUBカタログRev 1.3(2026年9月27日)の値で、構成により異なります。お問い合わせ:Cinn Song(Founder & CEO)、cinn@solartodo.com、+1 737 395 2103。