前にバッテリー(鉛蓄電池に限ると)には、自動車用バッテリーとヘビーデュティーバッテリーとがあることを書きました。源段階の使用バッテリーは、自動車用バッテリーですが、
実際に使ってみると、あまりに容量が小さすぎて、2,3時間で満充電になってしまうし、同様に下方伝になってしまいます。
少なくとも、今の2倍以上でないと実用にはちょっと苦しいのです。
で、もっと大容量のバッテリーを購入しようといろいろ調べてみました。
まず、自動車用バッテリーを使うか、ヘビーデュティーバッテリーにするか十分検討することにします。
自動車用バッテリー(スターターバッテリー) 自動車用バッテリーは、始動用のセルモーターを回すため、瞬間的に大電流を取り出すことが求められます。一旦エンジンが始動すると、常に発電器がまわって充電しています。
だから、たいていは満充電状態にあります。別名にスターターバッテリーとも言われるわけです。
常時満充電にしておき、いざというときに大電流を流すことが出来るような設計になっているのでしょう。
バッテリー(鉛蓄電池)が劣化するのは鉛蓄電池は放電し切ると、負極板表面に
硫酸鉛の硬い結晶が発生しやすくなる。 この現象は
サルフェーション(白
色硫酸鉛化)と呼ばれる。 負極板の海綿状鉛は上述のサルフェーションによってすき間が埋まり、表面積が低下する。
硫酸鉛は電気を通さず抵抗となる上に、こうした硬い結晶は溶解度が低く、一度析出すると充放電のサイクルに戻ることができないので、サルフェーションの起
きた鉛蓄電池は十分な充放電が行えなくなり、進行すると使用に堪えなくなる。
一方、正極板の二酸化鉛は使用していくにつれて徐々にはがれていく。 これを脱落と呼び、反応効率低下の原因となる。
鉛蓄電池が使用できなくなるのは、これらの電極劣化による容量低下が主な原因である。 鉛蓄電池は、他の二次電池と異なりメモリー効果が無いため、過放電を避けて使用後すぐに充電を行い、いつも充電容量を満たしておく運用が望ましい[1]。深い放電を行うと劣化が早く、そのような使い方をすれば数回程度の使用で使用不能に陥るおそれもある。
と言う。 (フリー百科事典ウイッキペディア)より
バッテリーの放電特性と利用法]
鉛蓄電池の放電特性は下図のようなことが分かりました。(10時間率で)

バッテリー一槽あたりですので、1基には6槽ですから6倍で計算しますと
放電開始時の電圧は、12.6V、放電終了時の電圧は18.6Vとなります。
この間の電圧差は1.8V。ただし10時間率での数値です。
最低電圧が1.8Vとしていますが、これ以上電圧が低下させるまで放電すると、
急速に先に記述したような
サルフェーションや硫酸鉛の硬い結晶が発生してきますので、
これ以下には絶対ならないように監視することが必要です。
少し余裕を見て、1.9V、つまり11.4Vになると、必ず充電を開始するか、放電を停止させることが必要でしょう。 このときの容量は満充電時の5,60%ぐらいだそうです。
このような使い方ができれば、自動車用のバッテリーでも差し支えなく使えるのではないかと思います。
ディープサイクルバッテリー ディープサイクルバッテリーは自動車用バッテリーと違い、セルモータを回すときに大電流を取り出しことを主眼に、エンジンがかかると、常時充電していつも満充電にしておくような使い方ではなくて、一時的に大電流を流せることより、定格電流を長時間流すことや、満充電状態から20%ぐらいになるまで使っても、
サルフェーションや硫酸鉛の硬い結晶が発生しにくくなるように設計されていると言います。
以上のことから、 自動車用ばってりーでも、バッテリーの充放電を細かくコントロールできれば
ディープサイクルバッテリーと同じように問題なく使用できそうです。
また、
サルフェーションなどによる寿命の低下も変わらないようにできると考えます。
ー これはあくまで私見です。実際にどうなるか実証することがひつようです -