―太陽光発電 設置調査―

既存の区分所有マンション(分譲マンション)での設置の実例は、現在のところ、決して多いとは言えません。

これは、管理組合の中での合意形成が困難なことによるものが主な原因です。こういった区分所有マンションの事情の中で最も設置しやすい太陽光発電システムは共用部電力に10kW弱のシステムを接続する方法になります。
自立運転モードでは通常の太陽光発電の発電量に比べ、半分程度の出力しか得ることができません。また、利用いただくパワーコンディショナの仕様によって、使用できる電気の量は異なるので確認が必要になりますが、エアコンや冷蔵庫のような大型家電は利用できません。詳しくは環境省が公表している下記資料を参照下さい。
> 太陽光発電の賢い使い方[環境省](PDF)
また、大型の産業向けパワーコンディショナは自立運転機能とコンセントを備えていない機種もあるので注意が必要です。
技術的には可能ですが、充電・放電を繰り返す蓄電池となる為、鉛電池は不向きといわれています。その点、リチウムイオン電池は充電・放電を繰り返すことに向いていますが、高額な為現実的とは言えません。現段階でコスト的にメリットが有るとはいえない状況ですが、将来、蓄電池を併用したシステムが普及するのは間違いないと思われます。