うちの実家の二軒隣の若奥さんは、

外国の方である。





女の子がひとりいて、

お嬢より1ヶ月遅い生まれの同級生。




震災、原発事故からの避難で、長いことお国に帰ってしまっていて、


私もお嬢も、一度も会ったことがなかった。






最近、やや涼しく過ごしやすいいわき。

お嬢も、笠間から持参した三輪車にやっと乗れる!

と、うちの前の道路に出たら、




奥さんと娘さんがお散歩。







自分のおもちゃを見せびらかしたいお嬢が、家の中に招き入れる。



師匠が寝ているのを見て、


赤ちゃん!おめでとうございます!

男の子、よかったね!



おぉ!
奥さんは日本語がかなり上手!






つい最近もお国に帰っていて、


7月30日にかえってきたんです!



向こうは暑いの?


日本のほうがあついよー。
あっちは雨ばっかりで。



かなり日本語はイケるのね!?

けど、どれくらい話せるか分からないし、


あちらの国のこと、なんも知らないし、



当たり障りない天気の話くらいしか出来ないビビりの私。



向こうは四季もあるの?
季節、今はなんだろ?



なんでこんな会話よ、私…orz







で、ママの膝にちょこんとのる、大人しい娘ちゃんと遊ぶことにした。


ブロックを引っ張り出して、


ほら!アンパンマンいるよ!


アンパンマン知らない子供はいないっしょ!



娘ちゃん、ちょっとうれしそうドキドキ



じゃあねー、これはなぁんだ?


きりんのブロックを出してあげた。

娘ちゃん無反応…




きりんさんだよー!きりんさん、知ってるかなー?





奥さんが一言…


娘ちゃん、日本語わからないの。
言葉をおぼえるときに向こうにいたから…





ガ━━(゚Д゚;)━━ン!!!!!





無理ぽ…







だって、

だって…






モンゴル語できりんって、何て言うのーーーー!?

o(*´д`*)oブンブン



せめて英語圏なら、単語くらいは言えたのに。






言葉は通じなくとも、娘ちゃんとお嬢は仲良く遊んでおりました。

子供ってすごい!