うちの父が、仕事から帰宅するのは職業柄、たいてい昼間である。

しかし、月に一度くらい、日勤で夜帰る日がある。




それが、きのうのこと。

その帰宅時間は、ちょうどお嬢が寝る時間に重なる。


いつものように、好きな本を読んで、電気を消してウトウトしたところに…父、こっそり静かに帰宅。



鍵がチャリッとしたもんで、

(゚Д゚≡゚Д゚)?

パパかも!




興奮して目が冴えたら嫌なので、


違うよ。オバケじゃない?

嘘をつく私。




が、

私の嘘は不発に終わり、すっかり覚醒しちまったお嬢。



寝たくないときの十八番、


(iДi)お茶のむ!お茶ちょーだい!
ママ、持ってきて!





父に会わせたらますます寝ないので、寝室から出たくない私と、ギャン泣き大暴れのお嬢の攻防スタート。



寝たふりをしてたら、さらに泣きはヒートアップ。



泣きながら、言うことがとにかくおもしろくて吹き出すこと数回。

まずい。

負けそう。




ママ!起きな!ママ!
電気ちゅけたよ!電気ちゅけた!

ママ!電気ちゅけたーーー!

ウワァァ-----。゚(゚´Д`゚)゚。-----ン!!!!




暗闇から電気のリモコンを探し出し、こうこうと点灯。

鼻水と涙でぐちゃぐちゃ。





o(*´д`*)oまいりました。





パパ、いるよ。

私の一言で、嘘みたいに泣き止み、




(・∀・)えドキドキパパ?かえってきた?




もう、そこから親父にベロベロ。

そんなんされた親父もベロベロ。




父に、今日は寝ないのか?と聞かれたお嬢は、


(・∀・)寝るもん。

だってぇ、おねぇちゃんだもん。






なら、おとなしく私と寝てくれお姉ちゃん。



そのまま、ベロベロ親子は、親父のシングルベッドで二人で就寝。

寝たかなーと、私のベッドにお嬢を移動しようとしたら、


寝ながら拒否されたし。





おかげで私は、ダブルベッドで一人せいせいと熟睡できました。

お嬢に蹴られることもなく、布団をかけ直しに起きることもない。


快適。





さて今朝、起きたお嬢は…



2歳児とは思えない加齢臭がただよい、髪の毛はなんだか脂っこい感じ。



枕は自分のを使わせないとダメだわ。






いわきから笠間に移り暮らすずんこの育児奮闘記☆さすらい旅情編-120224_190912.jpg
これなら臭うまい。