原発事故の影響で、屋内待避指示が出ているいわき市。


私たちが東京へ避難すると同時に、私の父と母は福島市の親戚宅へ避難しました。



しかし、



父と母はいわき市に戻っていました。






じーちゃんが入居している施設から、

食料と水がないため、命の保証ができない。




ばーちゃんが入院していた労災病院から、

病院を閉鎖するため、自宅へ連れていって欲しい。


旨の連絡。





施設や病院にいれば、安心だろうと避難した私たち。


父と母はいわきに戻り、体の不自由なばーちゃんを自宅でみています。





いわき市の二大病院、

共立、労災が閉鎖って…




言葉を失う…








未だ、断水は続いているけど、


復旧の見込みは4月下旬と聞きました。




ガソリン調達も当然長蛇の列。





大手スーパーは、市内5ヶ所のみの営業で、

朝7時で200人が並び、開店するも1時間足らずで完売閉店。





被曝対策のために、安定ヨウ素剤の配分も始まりました。

40歳以下だけに。






旦那の実家でも、

父と母、姉家族がまだいわきにいます。

義兄がいわき市職員で、不眠不休で借り出される中、避難する決断が難しいんだろうな。

姪と甥が心配。





南相馬市のように、

市長が決断して、市全体で避難する手立てを講じて欲しい。


いわき市は広いから、かなり難しいんだろうか。







避難所へは徐々に届くけれど、自宅で屋内待避をしている市民への救援物資は?



一人暮らしの高齢者の給水は?






私たちの故郷、いわき市、どうなっちゃうんだろう。



娘が心配で避難してきたけれど、あまりにひどいいわき市の現状に、引き返したい気持ちでいっぱいです。



いわきでやらなきゃならないことがあったんじゃないか。



出来ることを探してみても、今の自分に出来ることは何もない。






お願い。

いわきのみんなを助けてください。








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避難してきた私たち、東京のたくさんの方々に助けていただいてます。


○ベビーカーを手配してくれたパパボンドさん

○オムツ、米、おしりふき等を送ってくれたそうちゃんママ

○空き部屋の提供を申し出てくれた大家さん

○布団を貸してくれた妹の友人

○米を送ってくれた妹の友人のご実家

○ご心配いただいている皆様




みんなあったかい。
ありがとうございます。