グアム、暖かかったです。30度前後かな?

時々、雨には降られたけど、濡れても気にならない。

No Planで行ったからか、気ままにのんびり過ごせました。


初日は午前2時に到着。

レンタカーを借り、途中のセブンイレブンでおにぎり、

インスタントうどんを買い、ホテルにチェックイン。

日本のようにうどん用のおはし、入れてくれてなかったので

部屋に備え付けてあったコーヒー用スプーンで食べてた。

しばし部屋で寝てから外出。


お昼にシーウォーカーの予約。

水着着てまたショップへ20分で帰ってこれるなら

すぐにできるよとのことで、急いでホテルへ。

再びお店を訪れ、そこから20分ほどドライブしたところの

ビーチで潜水。

目の前が透明のバケツのようなものを逆さに頭にかぶるだけ

というようなシンプルな作りにちょっと動揺してしまった。

どうやら旧式のものだったみたい。

海の中はやっぱり綺麗。魚に魚肉ソーセージを与えたら

最初は寄って来たけど、お腹いっぱいになってたのか

あまり反応しなくなってた。小さい魚が私の手をチクチク

つついたりして可愛かった。

一緒についてくれた現地の人たちがユーモアたっぷりで

楽しめました。


2日目は夫はライセンスを持っているので午前中、ファンダイビングに

私はショッピング(何も買わなかったけど)に出掛けました。

午後は一緒にシュノーケリング。もう時間を忘れて魚を眺めてました。


3日目もずっと海。思わず時間を忘れてしまい片づけが始まっていて

私達が借りていたビーチチェアだけが残されるまでシュノーケリングしてました。

「今日は最後の夜だから絶対サンセット見たい」と言いながら部屋に戻り、

シャワーを浴びていると夫が

「サンセットしてしまうよ、早く!」

と呼んでくれたので慌てて身体を拭いて窓辺に行ったのだけど

一瞬の差で見られませんでした。残念。

「また、今度見においで、ということだよね。」

と言ったら、

「今度、はあるかな???」

と言われてしまいました。全く意地悪です。


3日目の夜、ちょうど水曜日だったのでチャモロビレッジというところの

チャモロビレッジナイトマーケットに行きたいなぁと言ったんだけど

夫はいまいち気が進まなかったみたいで却下されちゃった。


怖がりの私がシュノーケリングで一生懸命

夫に付いて行ったのが嬉しかったみたいで、

夜のバーベキューの時には

「○○(私)の初シュノーケリングに乾杯!」

と言われました。


4日目、帰る日の午前も海。

かつては海があんまり得意ではなかったけど

夫の子供のようなはしゃぎっぷりに私も楽しくなってしまいました。

もうぎりぎりまで海で遊びました。



グアムって独身貴族のときに(死語?)、2回ほど行ったけど

随分前で記憶が薄れています。

海よりプールでのんびりした記憶しかないです。

2回とも仕事をしていた頃の同期の女の子達と行ったけど、

一度はレンタカーして、私が運転してたら、普段は機関銃のように

お喋りの友人が怖がって無口になってしまったということだけを

鮮明に憶えてます。

(相当怖かったんだよね。ごめんね~。)


今回、行く前は新年と言う事でお財布がほしくて(春財布)、

DFSにも行ってみたけどコレというものがなかった。

物欲自体が薄れてるのかも。


今回の旅行で海が少し好きになり、ダイビングのライセンスも

取ってみようかなとやっと思えた。

ずっと夫にせっつかれてたけど、今まで拒んでたのは

天邪鬼なだけだったのかも。

心配性で

「子供ができたらダイビングはできない」、とか

「こうしたらあ~なってしまう」とばかり考えてしまう私、だけど

海の魚達を見ていると、そういうガチガチの心が解放された気がした。

殻を破るのは今、なのかも。


子供に関しては、授からないかもしれないけど、

そうなった場合でも夫婦で楽しめる事があるといいかも。

ビーチで二人、休んでいる時に、

レンタルのお店の方が二人のお子さんを見ながら

「この子達の両親は今、ダイビングしてるんですよ。

このお兄ちゃんも後で、体験ダイビングをするんですよ。」

と言ってて、後にご夫婦二人が海から上がっていらっしゃいました。


とても羨ましかったな~~~。


ストレスフルな日常から好きなことをして解放される事って

とても大切なことかもしれない。

夫も本当に

水を得た魚のようになっていました。