ソーラークッカーの作り方○ver.3

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レジャーシート版が今後、主力となる!
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レジャーシートを折りたたんで留めるだけの、
レジャーシート版「ソーラー民
クッカー」ver.3です。

フジイチカコさんがリデザイン、試行錯誤しながら、
<反射板図面>を完成してくれました。
何と晴れた日には
鍋代用・ケーキ型の温度が120度超えたそうです。

作り方も簡単、お日さまパワーも力強く、
さらにお日さま料理ができ上がったら
広げてレジャーシートに早変わりする。

何ともスーパーな「ソーラー民
クッカー」
登場しました。

今後、このレジャーシート版を主力として、
ソーラー民活動を進めていきたいと思っています。

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レジャーシート版<反射板>の作り方
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以下、レジャーシート版の<反射板>作り方
アップしました。

山折り、谷折りの線を引いて
そこの部分を折っていき、
目玉クリップで留めるだけ。

簡単にスーパーなソーラークッカーが
手に入れられます。

皆さんもお休みの日でも
レジャーシートを買いに出かけて、
My「ソーラー民
クッカー」作り

楽しんでみてください。

<材料> 

レジャーシート(縦110×横88~90cm) 3C:300円 

目玉クリップ 大2個      D:100円(大4個で)
補強材(約35×90cmのダンボールなど)  *省略可


※参考まで:購入時のお店は、3C=「3COINS」、D=「ザ・ダイソー」。ともに税別。


□■レジャーシート版<反射板図面>==

お近くに3COINSがないようでしたら、
似たようなサイズのレジャーシート(銀色面があるもの)を
使って、微調整しながら作ってみてください。

 


 

□■作り方 =============

1.レジャーシートを縦長に置いて、3つ折りにする。
2.広げて、赤線①を山折りにする。
3.青線②③④⑤⑥を谷折りにして、軽く折り目を付ける。
4.補強材を赤線①の山折した内側に入れる。※補強材の省略可。
5.青線⑤と⑦を合わせて斜線部をたたみ、
  左サイド面と一緒に目玉クリップでまとめる。
  同様に、青線⑥と⑧を合わせて斜線部をたたみ、
  右サイド面と一緒に目玉クリップでまとめる。
【写真1】
*左右サイドの真ん中をジャンボクリップなどで

  留めるとさらにしっかりする。

【写真1】

 

☆日の当たり加減によって、5.の反射板からはみだした部分を

 反射板(二重)の間に入れ、底面前部分を適宜、谷折りにして、
 両サイドに目玉クリップで留めるとよいです。
【写真2-1と2】


【写真2-1】


【写真2-2】 反射板(二重)の間にはみ出した部分を入れてまとめる


□■<黒い容器>の設置 =======

 

6.反射板の地面上に鍋敷き、その上に食材を入れた黒鍋を置く。

7.黒蓋し、その上に保温用として透明器か袋をかぶせる。

*耐熱性の低い透明器・袋は黒鍋に触れると解けるので、つかないよう工夫してください。

8.黒鍋にお日さまの光の焦点を当てる。

 

※あとは必要に応じて光の焦点や料理の状態を見ながら、でき上がりを待ちます。

※高熱になりますので耐熱キッチングローブなど使って、やけどにご注意ください。


■黒鍋→・黒いケーキ型(直径12・15・18 cm):D
      ・黒片手鍋(外径約16cm):M 

      ・スキレット/スキレット両手鍋(直径15cm):ニトリ
■黒蓋→・黒いケーキ型(直径12 cm):D
      ・黒地のアルミホイル:C

■鍋敷→・高さのある銀線の鍋敷きまたは金網:C・D
      ・角バット用水切り網:C・D
■透明器・袋→・プラスチック製サラダボウル(直径25cm):D
           ・衣類圧縮袋:D 

※参考まで:購入時のお店は「ニトリ」ほか、C=「Can☆Do(キャンドゥ)」、

D=「ザ・ダイソー」、M=「meets.(ミーツ)→watts(ワッツ)統合」(すべて100円税別)



*参考:パネル型鳥居式ソーラークッカー
注意点については、
日本ソーラークッキング協会サイト内
http://www.geocities.jp/jscajp/)「取扱いと安全性」をご参考ください。


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■お日さまクッキング市実行委員会◎メリル

solarmin.info*gmail.com(*を@に)
ブログ:http://ameblo.jp/solarcooking-sunmarket/
インスタも!→instagram.com/ohisama1
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