近くの大学の女子サッカー部と定期的にトレマをしている
昨日はトレマの日だったので迎えに行って少しだけ観戦
以前より声がよく出るようになっている
それともう一つの変化は味方のトラップミス、シュートミスに対して
「あぁー〇〇そこ!」「決めきれ!」
と、「そこはきちんとやろう」という意味と思われる指摘をしていた
味方にプレーの質を要求することは今までの彼には全く無かったことなんだけど、無闇に言ってる感じじゃなく、気持ちが入ってないプレーや苦し紛れのプレーに対して言っている
そういう声かけが、チームとして良いのか悪いのか、分からないけど、俺が育ててきた息子の性格からして、余程自分に自信や本人の思いががないと言わないだろうなぁと感じた
トレマが終わって家に帰って2人でワンコの散歩に行った
チームのエースストライカーのAくんは先日の試合でも昨日のトレマでも外しまくっていた。それに対して
「アイツは自主練もあんませずにすぐ帰る。シュート練せんけー決めれん」
「俺のこないだの2点目あるじゃん、あれブルーロックで蜂楽がやっとったんよ。じゃけー自主練でずっと練習しとったんよ。Kからも「練習通りじゃん!」って言われた」
こないだの2点目というのは、リフティングからのループボレーというトリッキーなゴール
そう言えば顧問の先生が「壮良はいつもKと2人で遅くまで残って自主練してますよ」と言っていたけど、父としては社交辞令的に言っているだけと思って聞き流していた。
というのも、自主練というと父のイメージでは黙々とダッシュとか、コーンおいてドリブルシュートとか、孤独に真剣に、汗を垂らしながらやるっていう感じで、息子がそんなストイックな練習を黙々とやる訳がないので。
なるほど
蜂楽廻のあの技、アレ、三苫もやったヤツの事だと思うんだけど、自主練でアレをずっと練習しているという、ノリと発想が小学生というか、もはや違う競技の粋なんじゃないか
父は小学生の頃に翼くんがヒールリフト繰り出した時はメチャメチャ練習したし、ドライブシュートも練習してたし、立花兄弟のトライアングルシュートにも挑んだり、夏には友達とプールの底でスカイラブハリケーンをやっていた。まあ、そのノリなんだろう
その楽しいというのが彼には生命線。まさか彼の自主練がそういうヤツとは思ってなかったけど、どこかでそれを卒業して、ストイックにやっていくようになるのだろう。。。か?
その日が来るのかは分からないけど、彼が楽しくサッカーできてるならそれで良い
ただ冷静に振り返ると
1点目のダブルタッチからのダブルタッチは幼い頃からコーンドリブルでやってきた事が活きている
2点目はずっと向き合っていたリフティングが活きている
3点目の身のこなしはラダーと自分より大きい人ばかりを相手にサッカーの中で培ってきた技術
3点ともこれまで11年かけて練習してきた結果なのだと改めて思いました
ファンです‼️
つづく