子供の頃の我が家は家賃4000円くらいのせまーい木造の町営住宅で家族4人で暮らしていました
オヤジはメチャメチャ怖かったけど
今思えば楽しく幸せな日々でした
その大切な思い出が詰まった小さな町営住宅は25年くらい前に取り壊されました
実家にある昔のアルバム
父ちゃん母ちゃん姉貴みんなの笑顔の写真を眺めても
父ちゃんは4年前にこの世を去ったし
もうあの家はありません
そこにある一抹の寂しさがあります
今から自分の家が建とうとしている
棟上げをして
部屋の間取りと照らし合わせて
妻と子供たちがここで笑顔で暮らす未来を想い描く
やがて子供らは結婚して
この家に孫を連れて帰る
この家の至る所で孫を抱いてウロウロしている自分
夏には庭で水浴びする孫たち
やがて俺と妻は島根の実家に帰る
島根の実家にもサイエンスホームの木の家を建て
農業やら民泊しながら島根時間で暮らす
なくなった家の写真を眺めて寂しさを感じていた自分が
今は未来の家のこれから出来る思い出に胸を膨らませています
自分の家を建てるって
こんな未来を思い描ける素晴らしい事だって
今思っています
明るい未来を描いてそこに向かって進む
そう思うと力が湧いてきます
だから夢を持って明日も頑張ろう❗️
って歯の浮くような言葉だけど
力になります
つづく