バーモントカップ広島県予選!〜腹痛事変〜 | ドリブる息子とオヤジの日々

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昨日5/11にバーモントカップ広島県予選に参戦してきました。

 

 

4月に発足したてのチーム

 

 

チームの全体練習1回   デレデレ

フットサルの練習0回 デレデレ

チームのメンバーのほとんどがフットサル未経験 デレデレ

チームが立ち上がったばかりだし デレデレ

みんなやったことないし デレデレ

みんなシューズがピッカピカだしデレデレ

 

 

みたいなスペック 真顔

 

 

予選は5/11と6/8の両日で行われる予選大会

6月にエントリーしたけど希望が通らず無謀にも昨日の参戦となりました。

 

 

対戦相手は会場に行くまで不明。一体どこと対戦するのか。。。でも、ルールも知らない子達なんで

まあ、経験を積む為っすよ。

 

 

で、会場につくと白と紺のユニフォームの子供達が向かいからぞろぞろっと歩いてきて

見たことある顔、見たことあるロゴ

 

 

広島のフットサル界の常勝軍団レブルーですよ。

昨年バーモントカップ全国ベスト8っすよ。

 

 

おーおーこりゃー面白いことになってきたわい

 

 

って感じで観客席に行くとこれまた見たことあるユニフォームの子らが。。。

 

 

福山ローザスセレソン

 

 

 

ほうほう。なるほど。みなさんお盛んですねー  ちゅー

 

 

残る1チームは昨年広島県大会2位のFCデルフィーノ デレデレ

 

 

 

なんちゅう事になっとるんやって話で、即座に全試合0−20くらいをイメージしました。

 

 

 

ただ、息子には

「今日はボコられる。ワンプレーでええ、一瞬でええけー、なんやこいつ!って思わせるプレーを見せてくれ。」

 

 

「わかったー」と呑気に答えた彼は一つの問題を抱えていた

前回の県少大会で筋肉痛で思うパフォーマンスを発揮できなかったので

今回は得意のフットサル、万全な状態で挑んで華々い活躍を夢いていたんですが

 

遡る事3時間前

 

当日の朝起こしてさっさと飯を食えと促すと、半分寝ぼけながら階段降りていった。

その時に「あーイタタタ。」とか不吉な言葉を発しいた。

聞こえぬふりをしていた父だったが、リビングの母が聞きたくない一言を発した

 

「そうら、モモが筋肉痛だって。」

 

 

神様これはデジャブーなんでしょうか。

令和という新しい時代に突入したというのに

何故平成に起こした筋肉痛という失敗をまたこの子に。。。。

 

 

前日の体育の授業で本気の反復横跳びをやったからと(本人談)

 

 

仕方ないのはわかっていても父はピクピクですよ。こみ上げるどうしようもないクソみたい感情を抑えつつ

でも、抑えきれず「そもそも試合に向かう意識が低すぎる」とか小言を言いつつ

息子の両腿に気休めのサロンパスを貼りつつ何とか心を整えた父 真顔

 

 

そんな朝だったのですが、気持ちも切り替えて、さあ1試合目はいきなりレブルーです。

 

 

「頼んだで、お前、ほんまに一瞬でええけーやったって〜!」といって息子をコートに送り出した。

 

 

試合開始前に練習では、なんと我がチームはボールがない!

コートの隅でみんな体育座りで談笑しているではないか!!

 

 

一緒にいったSくんのお父さんがかろうじて持参していたフットサルボール(5号球)を虎の子の1球として

彼らに与えてアップ開始

 

 

1球でアップですからね。シュート練習で、バーに当たって弾かれたりして遠くまで転がっていて

それを走って拾いにいって、またシュートしてとか。。。

もう、笑いしかないですよね。

 

 

隣のアップスペースではレブルーの子達が真剣な面持ちでスマートで質の高いアップをしている

 

 

その鮮やかなコントラストがめっちゃおもろかった訳なんですが

 

 

 

ただ、あれ?気がついたら息子の姿が見えない。どこいった??

 

 

コーチがコートから父に

 

 

「そうら腹痛いらしいっす!トイレに様子見にってもらっていいっすか?」

 

 

 

チーンチーンチーンチーンチーンチーンチーンチーンチーン

 

 

もうやめて〜今度は腹痛???マジで?

 

 

 

そう言えば今朝、長い事トイレから出てこなかった。。。。。

 

 

それなのに少し前にチームメイトと

「ウイダーinゼリーで本当に10秒チャージできるのか大会」

みたいなことで盛り上がっていた子供達

そこから腹痛が加速したらしい

 

 

あー、やばい。筋肉痛の乱を乗り越えたと思ったのに腹痛事変がチーン

 

 

 

息子がトイレの個室に入っている間に試合は開始

 

 

「どしたんやー。お前、緊張しとるんか?」

 

 

と聞いてみると「いんやぁ〜」と呑気なトーンで答えていたのでやはり精神的なもではなさそう

 

 

 

試合開始から7分くらいでようやく個室からできてた息子を急いでコートに戻した

スコアボードを見ると0−3 真顔

 

 

そこからNちゃんがグッドなターンから右足を振り抜いて1点返した!

 

 

Nちゃん体の強さとシュート力で全国ベスト8から1点もぎ取った。

 

 

息子はまだベンチで腹を押さえている感じだったが少しずつ回復していって走ってアップし始めた

 

 

 

後半開始して当たり前だが終始押されている。

 

 

3分くらいたってからかな、ここでやっと息子が投入された。

 

 

腹痛も治っている感じ。チビだしトイレから戻ってきた奴で相手も油断していたのだろうが

いい感じでボールキープしたり、相手をいなして攻撃に少しリズムが出てきた

 

 

センターサークル付近の左サイドのいた息子にパスが渡って、追いかけてきたディフェンスと競り合っていたが

フェイントで振り切ってキーパーと1対1

それをキーパーの動きを冷静にみてゴール右隅に流し込んだ

 

 

 

やった 

やりおったアイツ 

あのレブルーの子をフェイントでいなして冷静に流し込むなんて

 

 

 

試合は結局2−10というスコアで大敗でしたが

10点で抑えているし〜2点もとるなんて凄い!

父は満足でした

 

 

 

その後の試合は

 

対 ローザス 0−10 チーン

対 デルフィーノ 3−3 真顔

 

 

で予選敗退

 

 

その後のフレンドリーマッチは

 

対 デルフィーノ 3−2 ウインク

対 レブルー 1−10 チーン

 

 

という結果

 

 

大敗はありますが、初めてのフットサルの試合でほんまによく戦ったと思いました。

 

 

最後にフレンドリーマッチではありましたが、レブルーさんと対戦時の息子と得点シーン




筋肉痛、腹痛、朝からイライラMAXの父でしたが

お前は一瞬でもちゃんと光ってるよデレデレ❗️






つづく