【 陰〈マイナス〉は、良くない? 】
陽〈プラス〉は良くて
陰〈マイナス〉は…
あまり歓迎されない
イメージがありませんか?
「明るい」のは良くて
「暗い」のは良くないとか
「高い」は目指すものだったり、憧れたり
「低い」はその逆だったり
そのイメージ、私はいつも
疑問に思ってました
偏りすぎは、勿論よくないですが
陽〈プラス〉に行き過ぎても
「明る」すぎて、そればかりでも
みんなが「高い」ところばかりでも
不自然ですよね
元来人間は、一年のサイクルの中で
夏至や冬至を迎える毎に
地球も、わたしたち人間も
陰に傾いたり、陽に傾いたりするのを
よく知っていて
その傾きを整えて
『中庸』にするためのサポートを
折々の季節や、その土地ならではの植物に
助けられて生きてきました
旬の植物たちには
私たちの状態を
バランスよく保ってくれる働きを
担ってくれるのです
そしてそれらは
この世界の均衡を
守り維持してくれる
陰陽、二極はとても大切なもの
「いい」「わるい」は個人の主観
そこが心地良く
しあわせであれるなら
その人、その動植物の
『ちょうどいい』なのです
明るい人や
高みを目指して邁進する人だけが
素晴らしい、そうあるべきだと思って
自分もそうあらねば駄目だと
望まないのに無理をして
笑顔をなくしてまで苦しんでいるのなら
ナンセンスかなーと
一人一人、心地よいあり方は違います
しあわせの感じ方もそれぞれ
正しさも、それぞれです
それを否定するのではなく
違いを受け入れて、和合する
違いがあるのは
支え合って生きていくため
違いを反発し合い分離するのではなく
違いは、繋がり合い発展していくために
必要なもの
季節がめぐると自ら芽吹く植物たちは
それをよく知っています
その中には当然
日陰が好きな植物も
低地が心地よい植物もいて
みんな、ありのまま
人間だって、そうなのです
あなたの心地よい場所で
しあわせを感じて
あなたがあなたらしく落ち着ける生き方
それが、あなただけの正解です
誰かの正解に無理に合わせる必要なんて
ないのです
季節の変わり目は、心も身体も
揺れ動きやすく、不調も出やすいですが
そんな時こそ
自然の中で
自然の声を聞き
自分らしいバランスを取り戻すことが
本来のわたしたちらしい生き方
なんだろうな
って思います
たまには自然に触れて
植物たちから
心地よいバランスの取り方を
教えてもらいませんか?
あなたの『ちょうどいい』が
あなたの『真ん中』
センタリングって
自分を軸にすること
お昼ごはん食べてきた
今日も、良い一日を
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