大阪 筋膜アロマサロン「ソランジュ」村井まどかです。
過渡期にきているわたしの自己変容を綴っている記事になります。
毎日自分の心を見つめ、向き合いいろんなことがわかってきたこの時期。
数年ぶりに、実家へ帰省することになります。
このタイミングに帰ることになったのは、自分の準備ができたから、とそのとき確信していました。
わたしの実家は北海道です。
結婚の報告をしに、彼と帰省しました。
いままで、自分の考えを両親に話をしたことがなく、特に父とは会話らしい会話などしたこともありませんでした。
自分の心を見つめて、癒していくということをはじめてから、両親とは初めての対面。
特に、彼を伴ってでしたので、すこし緊張しました。
実家に着き、彼が父と世間話をしているときのこと。
父が「今までのことを後悔しているんだな。」ということがわかり、早くも涙が出そうになりました。
そうして、両親と彼、わたしの４人で対話をする場面になり、わたしが子供の頃から今に至るまでのできごとや、思っていることを話しました。
きっと、話している意味や内容など、ほとんど理解しにくいとは思いますが、なんとなく伝わればいいかなと思っています。
夜になり、母と話をしたときには、母の考えがよくわかりました。
「わたしは、母の全てを受け継いでいたのだな」
母と(前の)私がよく似ていたということです。
もちろん長女でしたし、はじめからべったりなので何かしらの影響を受けるのは当然かもしれません。
こんなにも以前のわたしに似ているということが、笑ってしまうほどにびっくりな気づきなのでした。
そりゃしんどいわ、、今ならそう感じます。
これまで、母とわたしがこんなにも似ていたということには全く気がついていませんでした。
それは、同じ枠の中にいる同類であったからでしょう。
同じような枠というのは、物事の捉え方や、思考の方向性、行動パターンが似たようなタイプということです。
なので、思考がにているので、相手の話すことに違和感は生まれないのです。
ですが、同類の枠からはずれ、自分らしさや客観性が現れてくると、違った場所から母の様子を見たり、聞いたりするようになります。
前までは同感だったことも、疑問や反対意見を感じるようになります。
母と子のつながりは強いもので、決まっていた枠から離れていくということはなかなか難しいように思います。
同じ枠組みで生まれてから過ごしている人は、その違和感に気づかすに、「わたしは大丈夫。」そう思うのが当たり前です。
特に、実家暮らしの方は。。
そうはいっても、高校を卒業してから一人暮らしのわたしも、なんの疑問も持たずにこれまでを過ごして来ていました。
子供時代何が辛かったのか・・・
自分の感情を抑えてきていたので、それを感じることもなかったのです。
今なら、辛かったんだな、、ということがわかります。
認められるということがなく、(自分以外の事柄に対しても)否定的な言葉をよく聞いていたこと、そういう思考に自分も影響され育っていたこと。
それは、両親が悪いのではないのです。
親自身が自己肯定感の低いまま大人になり、子供を育ててしまった。
ただそれだけなのです。
親が自分を認めることができていない、否定し続けている。
そんな自分を認めていない親が、子供をほめたり、認めたりすることなどできません。
当然、似たような自己肯定感の低い子供に成長してしまうです。
今回のできごとは、私の中で、過去に対しての大きな気づきをもたらせてくれました。
過去のできごとだけを見て、父を長年憎んでいたこと。
父の中にも何かあったのだろうと、今なら想像がつくこと。
そんな父を、自然と許すことができ、憎んでいたわたし自身のことも、今は許すことができています。
母は、母の人生の学びがあるので、今の現状が起こっているのだということに気づいてくれたらなぁと思うのですが。
自分が変わると見える世界、感じ取る景色も全くの違うものになっていきます。
自分の心を見つめていくということは、全ての人にとって必要なこと、体験からそう感じています。
つづきます・・(｡･ω･)ﾉﾞ
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