判定日が近づくにつれ、吐き気がするほどの緊張感に見舞われるようになってきます。
これが本当にツラい。検索魔になった結果、6AA胚盤胞を移植しての着床率は3割を超えていたと思います。いちばんいい卵を移植しても7割はダメ、そしてこの3割に入らないと後はどうなるんだという思いがぐるぐる頭を回ります。
なんか下腹痛いかも⁈
ちょっと気持ち悪いかも。。
頭痛いかも!考えすぎかも。。。
と、本当に体調も悪くなってきたりしました。
念のため薬は飲まないでおこう、でも着床してなかったらガマン損だなと思いながら、ついにやってきた判定日当日。
夫には今日が判定日だと知らせずに行きました。
気にしてほしい反面、2人とも気持ちが乱高下するとしんどいと思ったからです。
こういう日に限ってすごく混んでて、なかなか呼ばれません。もう心臓が持たないーー
と思ったころに呼ばれました。気分は処刑台です笑
今日もいつもの女医先生指名で、検査結果のプリントが置いてあります。
かすかに見えた、0.00の文字で全てを悟りました。
「今回は残念ですが着床しなかったようです」
「いい卵だったんだけどね…」
はぁ〜そうですか…仕方ないです!
と、変に元気に振る舞っている自分がしんどかったです。文字通り、かすりもせず!
「次の移植に向けて、できることはないですか?」
と聞くと、まだ初回だから今回はたまたまという考えで次も同じように移植してもいいけど、子宮側に何か悪いものがないかを検査する子宮鏡検査をやってもいいかもしれないと言われました。
実は判定日待ちのモヤモヤ期に、とある方のブログで、良好胚を移植してもなかなか着床しなかった原因に「慢性子宮内膜炎」が見つかったという記事があったのです。
これがあると、いくらいい卵を移植しても、子宮が炎症を起こしているから着床できないと。
もしそうなら、残りの卵を移植する前に検査しないと全部ムダになる…それは絶対避けたい‼️
ということで、移植は一旦休んで、子宮鏡検査をすることにしました。
さて、結論から言うと、この検査の結果、わたしは慢性子宮内膜炎でした。6AAの卵を、治療後に移植していたらうまく行っていたのかもしれないと思うとやり切れない思いでしたが、そんな気持ちもどこかに行ってしまうくらい、この後この慢性子宮内膜炎に翻弄され続けることになります。
ものすごーーく、しつこかったのです。