やっと採卵日を迎えました。痛いというほどではないものの、ますますお腹はパンパンです。
早く採ってほしいー!!
そして静脈麻酔だから採卵自体の恐怖はスルーできるものの、やはり前回全破棄のトラウマが強く、この後に続く受精や培養結果についても今から怖すぎます。
手術室に入って本人確認の後、眠くなりますよ〜とマスクを付けられた後、起きたら採卵が終わっていました。
・・痛くない!!全然痛くない!!麻酔ってすごい。
この記憶は、後に無痛分娩を2回経験する際にもリバイバルすることになります。
採卵はノーストレスで終わったものの、早速もう次の段階のことで気が重くなります。
回復も早かったので、終わって早々に採卵の結果を聞くことにしました。
予定通り、8個採卵できて、どれも成熟卵とのことでした。ひとまず安心です。
8個卵胞が育っていたけどほとんど空胞とかだったら。。と思っていたので。
もう、後で自分が傷つかないように、必要のない懸念まで全て心配し尽くしていた気がします。
前回と同じく受精確認のメールは翌日9時ごろ、以降無事培養して分割が進んだら凍結相談にいらしてください。クリニックにお任せでも構いませんとのことでした。
精子も問題ありませんでしたが、これまた前回の失敗を活かして、4個はふりかけ、4個は顕微受精で対応することになりました。
麻酔が切れてきたのか、だんだん生理痛のような鈍痛がしてきました。8回は刺した訳だから当然なのですが、今回の採卵で少しでも「痛い」と感じたのはこの時だけでした。1回目の採卵はいったい何だったんだろう・・
麻酔薬にアレルギーなどがない限り、採卵時は麻酔をお勧めします。
さて、私は凍結相談には行かないつもりでした。
通院と採卵で仕事を休んだり早退することが続いていたので、これ以上穴を開けたくなかったのもありますが、結果を直視するのが怖かったのです。経験豊富なクリニック側にお任せしたいと医師に伝えて相談の結果、新鮮胚での移植はせず全卵凍結すること、分割が進んできたら3日目の初期胚の状態でいくつか凍結すること(全部培養を続けて全滅になってしまうのを防ぐため)、残りは胚盤胞を目指して培養すること、という方針を確認して、無事採卵の日は終わりました。
やるべきことはやった、しばらくは卵たちに応援を送りつつも気にしすぎずに過ごそう。と考える側から既に明日の受精確認メールにビビっている私でした。
半分は残ってほしい・・何卒・・!!と祈りつつ、翌日を迎えます。