迷走して3カ月だけ通った近所のクリニックのタイミングはうまくいくわけもなく、再び元々通っていたクリニックに戻りました。

 

同時に、鍼灸院も不妊治療に特化した、1人目の妊活時に通っていたところに通うことにし、数年ぶりに連絡を取りました。

以前は院長+何人かの鍼灸師さんで診察していたのですが、この時は院長のみの診療体制になっており、初診予約は3カ月も先でないと取れない状態。しかし、1人目の時に通っていたので初診にはならず、運よく翌週診てもらえることになりました。

元のクリニックでの診察後なので、なおラッキーです。

 

さて、クリニックでは懲りもせずまたいつもの女医先生を指名し、前回全破棄でしばらく心折れていたがまた体外で頑張りたい旨伝えます。

人工受精は検討しないか聞かれましたが、以前も書いた通り人工受精にしたところであまり成功率が跳ね上がるとも思えず、やるなら先を急ぎたかったので、今回も体外で行きたいと伝えました。

ちなみに周りでは人工受精で妊娠できた例が結構あるので、いきなり高度治療にステップアップすることに抵抗のある方はやってみる価値は十分あると思います。

 

前回2つしか取れなかったことを考慮し、卵巣刺激は前回より多めでやることになりました。

ゴナールFは200を5回、加えてクロミッドの内服。・・だったと思います。これも資料が残っておらず曖昧ですが…とにかく前回の2.5倍くらいの量の誘発スケジュールだったと記憶しています。

 

そして鍼灸院。久しぶりの訪問で、院長先生にお会いするのは初めてでしたが、1人目の時に通っていてその後引っ越したが無事授かったこと、初回の採卵が全滅でクリニックも迷走して結局戻ってきたことを伝えました。

仕方ないけど、迷走していた時間がもったいなかったねという言葉がグサッときましたが、苦笑 今通っているクリニックは悪くないからよく戻ってきた、鍼灸も並行してしっかりサポートしましょうと言っていただきました。

この先生的には、やはりイチオシのクリニックは、前に私が少し書いた自然周期ですごい実績を出している某クリニックとのことでした。

おそらく東京で不妊治療をしている人ならほぼ知っている、最後の砦とも言われるところです。

 

血液検査のデータと、私の体の様子を診てもらったところ、AMH(この時2.06)からみるとそれなりに高刺激もいけそう、ただ1人目のお子さんが元気で全部お母さんの元気持っていかれちゃって、体が妊娠できる準備ができていない、流産腹の気配があるとのことでした。

クリニックで計画した卵巣刺激のスケジュールを伝え、それぞれの段階に合った施術をしてもらうことにしました。

 

ちなみに鍼灸で体が変わり始めるのは、3カ月後らしいです。

なので、採卵を考えるなら、その3カ月前から通うのがいいのかなと思います。

クリニックの診察は淡々としていますが、鍼灸の先生にはたわいない悩みも話せて、針は痛くないしお灸は暖かいし、約1時間気持ちよくウトウトできるのでとてもリラックスできました。

診察料は健康保険効かないけど・・医療費控除には使えます。

最終的にうまくいった要因として、私には鍼灸が合っていたと思っています。

 

さて、刺激を強くしたからか、卵胞チェックの日を迎える少し前あたりからお腹がすごく張ってきました。

OHSSになってないだろうな・・!?けっこう張っててわりとしんどいけど。。もう早く採卵してほしい!

そして2回目の採卵周期、卵胞チェックの日を迎えます。