1人目は結局34歳で出産しました。
赤ちゃんはかわいいものの、初めての出産育児は想像以上にしんどいものでした。出産自体はスピード安産でしたが、噂に違わぬ強烈な陣痛も経験したし、産んだら産んだで、満身創痍の体で、ほっといたら絶対に死んでしまう小さな命を絶対に生かさないといけないわけです。こんなん聞いてない!と思ってましたね…
里帰り出産しましたが、今から考えるとわたしには向いておらず、それも産後のしんどさを助長させるものになりました。
自宅に戻ってからも、24時間人命を守る緊張感は想像以上に大変で、自分は自宅にひきこもって誰とも話さず必死で小さい命を守っているのに、普段通りに仕事に行ける夫が羨ましくて、とにかくもう不公平感が大きくて、産後クライシスも結構こじらせました。
この辺りの話もまた別で追々書きたいと思います!
そんなこんなで、やっと2人目を前向きに考えられるようになったのは1人目が2歳になる頃でした。年齢も妊娠率が落ちると言われる35歳を超え、悠長に構えていられないというのも大きかったです。
1人目のとき一瞬だけ通ったクリニックに、久しぶりに行くことになりました。このとき36歳、まだ大丈夫でしょう〜3学年差くらいでできたらいいな、と楽観視していましたが、まさかその倍以上かかるなんてさすがにこの時は思っていませんでした。