翌日、近くの産婦人科を受診し経緯を伝え、子宮内に少し残っていた組織を処置し、HCGがちゃんと下がってくるか様子見となりました。その後なかなかHCGが下がりきらず、胎嚢未確認だった為子宮外妊娠も疑われ悶々としましたが、そのうち落ちつきました。
実家の両親に一連のことを話した際に、「子どもができるっていうことが分かったのはよかった」と言われたのを覚えています。母は結婚後私を授かるまで14年の月日を費やしているので、この言葉が出たのは納得だったし、悲しいながらも私も同じことを思ったのでした。
短い短い命でしたが、母が地元で供養してくれたそうです。そして初期の流産は意外とたくさんの人が経験していることも知りました。
この後夫の転勤で引越しすることになり、新生活が落ち着いて生理も再開した頃、転勤先のクリニックでまたタイミング指導から再開することになりました。