抗生物質のビブラマイシンをせっせと飲んだ後しばらくしてから、黄体期に子宮内の細胞を少し採取して培養し、原因菌が5つ以下になったら治ったという評価になるとのことでした。


ビブラマイシンの副作用で、飲み終わるころにはカンジダ炎のようなキョーレツな痒みとモロモロポロポロした白いおりものが出てくるのが地味に辛かったです。

また、組織を少し採取する検査がものすごい痛いと、前に書いたブログの方が記事にしていたこともあってビビり倒していたのですが、採取法が違うのか先生が上手いのか、ちょっとモゾモゾ感じるくらいでわたしは平気でした。ストローで吸い上げる感じで採るからねーと言われたと思います。人によってはかなり痛がられるということで、採取中「大丈夫ですか?」と何度も聞いてくれましたが、ドヤ顔で、余裕です!と返して笑われました。


さて、この検査の結果が出るまで2週間ほどかかります。治療は抗生剤を飲むだけなのですが、ただでさえ焦っているのに、検査やその結果待ちでかなり時間を食ってしまうのが本当にストレスでした。


そして2週間後の診察に向かうと、先生が顔を曇らせながら、「全然、減ってないんです…」と言いました。さらに、原因菌も特定できなかったと。


えーー😱😱


「…どうしたらいいんでしょうか?」

 

「ビブラマイシンで治らなかった方で原因菌も分からなかった場合、次は抗生剤の種類を変えて、3種類に増やして飲んでもらいます」


とのこと。

数打ちゃ当たる方式でしょうか。これだけ抗生剤飲んだら副作用すごそうだなーと滅入りつつ、素人目にもあれだけ荒れていた子宮内膜炎にはビブラマイシン1つでは太刀打ちできなかったのだと、こうなったら3つの抗生剤様にお願いして完全征伐していただこうと思い直して、どっさりの薬を受け取って帰りました。

確かサワシリン、フラジール、アジスロマイシンの3種類だったと思います。合わせて整腸剤も処方されました。

ちなみに普通はビブラマイシンで9割の方が治癒するそうなので、少数派に入ったということでしょう。


さて、副作用はあったものの量が増えた割には大して酷くもなく、さらに細胞採取の検査もまた余裕でクリアし、また2週間待って検査結果を聞きに行きました。

さすがに治ってるんじゃない⁈の期待と、これでダメならどうするんだの不安を抱えながら診察室に入ります。


…結論から言うと、治りませんでした無気力

ただ、希望は見えたのです。