『エンプティ・チェア』空の椅子を通してととのえる
ヒプノセラピーでは、言葉にならない感情を扱う場面が多くあります。その中で、ヒプノセラピーのセッションと合わせて『エンプティチェア(Empty Chair)』という技法を活用することがあります。一脚の“空の椅子”を前に置き、そこに会いたい人、伝えられなかった相手、あるいは過去の自分を想像しながら対話を進めていくもの。とてもシンプルでありながら、心の奥にしまわれた感情に、静かに、深く触れていく力があります。大切な人を亡くした時、人は多くの「言えなかった言葉」を抱えます。「ありがとう」「もっと一緒にいたかった」「あの時どうして…」「本当は辛かった」「わかってほしかった」など、、、そのどれもが、胸の奥で長いあいだ形になれずに残ります。エンプティチェアは、こうした“心に残った想い”にそっと触れ、亡くなった人へ向けた想いを安全に外に出せる場をつくります。• 伝えられなかった感謝• 言えないままの後悔• 怒りや寂しさこれらを言葉にすることで、心の流れはゆっくりと前へと進み始めます。決して忘れるためではなく、相手と自分の関係を優しく整えていくための作業です。また、エンプティチェアは、ペットロスのケアにも非常に相性が良い技法です。家族として共に過ごした動物たちに対し、私たちは深い絆と感情を抱きます。しかしその分、別れが突然訪れたとき、心が追いつかないことも多いものです。「うちに来てくれてありがとう」「もっとできることがあったかもしれない」「幸せだった?」「あの時どう感じていたの?」そんな想いを言葉にしていくことで、罪悪感や後悔がほどけ、愛情の記憶へと再び接続されていくプロセスが生まれます。セッションでは催眠を利用しながら、セラピストの誘導のもと、次のように進めていきます。1. 空の椅子をイメージする2. そこに座っている人・存在をイメージする3. 今、語りたいことを言葉にしてみる4. 必要に応じて椅子を入れ替え、相手の立場になって想像してみる無理をして感情を引き出すことはしません。あくまでも、クライアントのペースで「今、言える範囲で」進めていきます。『心の中の対話』が外に出ると、感情が整理されやすくなります。感情の滞りが言葉に変わり、 頭の中の混乱が、外に置くことで整うのです。過去の自分への後悔や、亡くなった大切な人への想い、愛するペットへの想いは“忘れるため”ではなく、安心して優しく向き合うために整えていく。エンプティチェアは、そのための確かな手助けとなる技法です。セラピストとしてさまざまな感情に向き合い、そっと寄り添える存在でありたいと思いながら、時にこうした技法を取り入れるセッションを心がけています。ヒプノセラピーサロン、SOLANでは2025年12月末までの期間限定で、全てのメニューを モニター価格 5,500円(税込) にてご体験いただけます。(お一人様1回まで)セッション後は、匿名のアンケートにご協力ください。ヒプノセラピーが初めての方も、過去に受けた事がある方も、この機会に是非SOLANでお話しを聞かせてくださいね。ご予約、お友達追加はLINEからお願いします↓Add LINE friendlin.ee