皆様、こんにちは。
昨日は雨が上がって、こんなに晴天で気持ちの良い一日だったのに
コンクリートの壁に光る太陽、かっこえぇよ～。
今日の名古屋は曇天。
今朝はおかげ庵（コメダ珈琲の姉妹店）モーニングからの
夕方から雨予報です。
アメンバー限定記事ですが、Minaさんが公開された陳述書のブログをリブログします。
書いてますね、
日曜日に自然陣発した陣痛を、張り止めの薬でとめられて、
休み明けの月曜日から今度は逆に陣痛促進剤を打ったんだ、と。
そして、開始してすぐに嘔吐してしまったとも、
なぜだかわかりますか？
自然陣痛でも嘔吐する方は、たまにいます。
陣痛によって胃腸の蠕動運動を促進するというのもありますが、
自然陣痛であればまだ嘔吐する程の方は多くはありませんが、
子宮収縮薬使用の陣痛は、嘔吐を誘発するほど、激しいものだということです。
硬膜外麻酔を使っていると（無痛分娩）母体はその激しい陣痛を感じづらい、または感じないんだけどね。
でも実はそれは恐ろしいことなのです。
厚生労働省が、このような注意喚起を出しているのをご存じですか？
https://www.mhlw.go.jp/content/11120000/000639264.pdf
で、ここ数年内に、
こんな新しい薬剤も採用されていますが
子宮頸管熟化剤、ですか。
子宮頸管熟化剤と言えば、
昔、多用されていたマイリスってのがあったっけね。
覚えてる助産師さんいる？
マイリスも、様々、エライことになった人がいて、
今は使われていない薬剤。
サイトに飛んだら検索窓からマイリスって入れてください。
厚労省のサイトの注意事項にも、怖いことが書いてあるわ。
重要な基本的注意
○ 過強陣痛やそれに伴う胎児機能不全、子宮破裂、頸管裂傷、羊水塞栓等が起こるこ とがある。また、過強陣痛を伴わない胎児機能不全が起こることもある。これらが 生じた結果、母体や児の生命を脅かす状態に至ることがあるので
そういえば、こないだ、無痛分娩やってて、羊水塞栓症起こして、生まれた子は重症の脳性麻痺になって、
1年3か月ですか？
ずっと入院してて、挙げ句、亡くなりましたとＸ（Twitter）上げてる人がいたっけね。
医療費（公費）ものすごい額になったのではないでしょうかね。
全て税金ですが。
自費診療、自由診療でやるなら、それに対して起きた事象も自費であるべきだと思うんですけどね。
ご自身で、娘は植物状態と書いてましたね。
ご本人は子宮摘出…
命は助かったものの、もう二度と妊娠出産できなくなりました。
あのね。
赤ちゃんとママお互いが、
目に見えないインスピレーションで
お互いのベストな時期が来たら自然に陣痛が起きて、
子宮頸管も柔らかくなるのが普通なのですが、
人間が人工的に作った薬剤を用いて
この日にしよう、この時間にしよう、
今から産ませるぞ、今から産むぞ、
なんてコントロールしようとすると、
おかしな方向にいくのが、
お産なのであります。
それでも現代医療によって
何とか無事に生まれるケースが大半ではありますが、
中には、トンデモナイ方向に行ってしまって、
死亡事例、重度後遺症を残す事例、
後を絶ちませんね。
総合周産期医療センターのNICUに入院しているベビーをみれば、
それがよくわかります。
通常起こるもともとの胎児、新生児疾患ではなく、
分娩トラブルによるものの割合も多いのではないでしょうかね。
親御さんはそれが医療過誤だと気づいていないケースも多いのでしょうけどね。
ありがたや、ありがたや。
陣痛促進剤に対するリスクや副作用の説明は医師からも助産師からも一度も受けることはなかった。
とも書かれていますが、
いいことしか伝えず、デメリットやリスクを伝えないで無痛分娩勧める医者は100％金儲けです、
はっきり言います、産婦や赤ちゃんを、金としか思っていません。
私のような誠意のある助産師であれば、こそっと耳打ちしてくれるかもしれませんが、
それが院長や院長夫人やその他のスタッフに伝わって院長にチクられるとクビになるかもしれないので、ほとんどの人は何も教えてくれませんよ。
詳しくは、アメンバー記事に譲ります。
自己肯定感、達成感あふれる、母体にも赤ちゃんにも優しい自然分娩をしたい方は
是非読んでください。
