おはようございます！
今日は夜中から雨の名古屋です。
仕事あるから忙しいんだけど、
ブログ書いちゃおう。
Minaさん、また貴女の記事をリブログして
責めてる感じになっちゃうかもだけど、
これからお産をする人に警鐘を鳴らす意味なので
ご免だよ。
過去にも結構強く私は貴女を非難したからねぇ、
Minaさん本人は、もう十分に自分の浅はかさを悔いて、
この6年間、ずっとその想いは持ち続けてきていると思うんだけど、
今一度、書かせてもらうよ。
この方ね、
ハッキリと
私は無痛分娩していました、
そして、無痛分娩というのは陣痛促進剤と吸引分娩はセットのようなもので、
場合によっては複数回の吸引分娩が必要となって
我が子は複数回の吸引分娩によって
帽状腱膜下血腫を起こし、
その後の産院スタッフの管理不足によって
搬送が遅れて
命を落とすことになりました
とは
書いていないんだが、
わたくし、助産師ソラマメは
オブラートに包んだモノ言いができない性分なので、
ハッキリ書いたよ。
そして民事で裁判をして
賠償金支払い判決は出たんだけれど、
失われた命は戻ってこないし
助産師視点で付け加えさせてもらうとしたら、
もし、搬送時期が適切で一命をとりとめられたとしても、
これほど重度に頭蓋内にダメージを負っていたら、
一生寝たきり、意識戻らず、脳性麻痺になっていた可能性もあるからね、
その点もきちんと踏まえて、
結果を考えて欲しいよね、と思いました。
彼女、こう書いてるね
自分があまりに無知で、
きちんと考えた結果の出産方法だったと
思っていたけど、
現実を知らなかった、
甘すぎた
安易だったと
そうだね、
この方、不妊治療での妊娠だったっけね、
不妊治療で散々、痛い思いをしたので
お産くらいは無痛分娩で「楽に産みたい」
と思ったらしいけど、
お産は楽だったかな？
例え麻酔で下半身が麻痺していても、
これだけ何度も何度も吸引かけられた
（おそらくクリステレル併用していたのでは？）
ってことは会陰切開も大きく深く入っていただろうから、
壮絶なお産で、産後は地獄だったよね。
貴女も壮絶なお産だったのだから、
赤ちゃんもこの世に誕生する前から
陣痛促進剤に吸引複数回に
壮絶な想いをしたと思うよ。
生まれた後も、痛かったね、
だんだん腫れてきたのに
気づいてもらえなくて
何とか助産師さんに気づいてもらえたけど医者に診てもらえなくて
大きな病院の専門医に診て治療してもらうことも遅れて
壮絶な誕生劇から時間を置かず
天国への階段を上ってしまったんだ。
助産師として
みなさんに伝えておくよ。
無痛分娩は、こういったリスクがある。
もちろん、自然分娩とて、リスクがないわけではない。
が、
正しく陣痛を乗り切り、
正しく分娩台に乗るまでの時間を過ごせば
医療介入が必要になる人の率は
かなり減らせると思います。
そのためにはこの有料ブログを読みましょう。
コレを読んで実践して、
自然分娩の安産できました！って人、
過去のレビュー、コメントで多数いらっしゃいます。
逆に、ソラマメ助産師の言う通りやったけど、
ズタボロ分娩になったやんけ！
って苦情は一件もございません。
言っときますよ、
無痛分娩は
魔法のお産方法ではないですからね。
かなりのハイリスクな分娩方法だと私は思います。
今、現実に産科医療施設で働いている助産師さんたちは、
自分の正体を明かして、
いや、明かさなくても、
もし自分の勤務施設の院長や医師が読んで個人を特定されても困るので、
誰も本当の事は言えませんし、言いません。
今は第一線から退いている私だからこそ、発信できるのだと思います。
もちろん、適切な管理で適切な運用方法で、
産婦さん自身に合えば、
何も問題なく痛みだけを軽減して分娩に至る方も
多数いらっしゃいますが、
このMinaさんのように、
そうじゃない部類に入った時は地獄です。