「ごめん。」彼の具合が悪くて会えないって。仕事終わってメール見て一気に力が抜けた。と同時にびっくりしちゃうくらい涙腺がゆるゆる。あたしはこんなにも彼を必要としてるんだ。そしてまた信じる気持ちがしぼんでゆく。だけどそんなあたしのへなちょこな気持ちはとっくに見透かされていてたくさんの着信とメールが届いてた。うれしい罠も仕掛けられてたなんて。更衣室でまた泣いちゃいそうだった。

もう強く強くなりたい。へっぽこで泣き虫で突っ走って意地っぱり。そんなあたしにずっと付き合ってくれてる彼をちゃんと信じられるように。