職業病という言葉があります。
ウィキペディアに依ると、
『職業病(しょくぎょうびょう、Occupational disease)とは、特定の職業に従事することにより罹る、もしくは罹る確率の非常に高くなる病気の総称である。医学用語では「職業性疾病」、労働基準法では「業務上疾病」と表現される。また転じて、特定の役務を行なう人に降りかかる災難を指す場合もあるほか、特定の職業に就く人に顕著に見られる問題のある傾向も、この言葉で形容する場合がある。』
とのこと。
病気の総称なんだなと一つ勉強になりましたが、僕の周りで会話される職業病とは、『その職業に従事することでついつい行なってしまう癖』という意味合いで使われています。
僕はブログタイトルにもありますが、建築士という職業にも従事しています。
「あ、この人、建築士だな」と分かる職業病の一つに、
建物に入ると天井を見上げる
があります。
(建築士に関わらず建築に携わる人はこの癖、結構多い)
よく何を見ているのかと聞かれるのですが、僕の場合、結果的に照明の配置はどうかな、エアコンの配管はキレイにまとまっているかな、天井の仕上げはどうかな、なんて部分を見ています。
なぜ結果的になのかというと、実務では2次元の図面を描き、実際に完成して3次元になったときに想像通り出来たのかを確認するため、建物を隅々まで見ます。
この過程の中には天井を見上げたり、床を見たり壁を見たりします。
3次元の確認作業が、建物に入った際に癖として行動に出てしまっているのです。
(工事に関わる方は、危険作業になるため、上方の安全確認の癖が建物に入った際に癖として出るとも言っていました。)
建物に入ると天井を見上げている人がいたら、「あ、この人、建築士だな」と思ってやってください。
