合わないのよね~ん♪っと…
どんなに好きだって、合わないんじゃあ一緒にはなれない。
好きっていう気持ちだけじゃ、ダメなんだよね~…
実は高校の頃、すっごく好きだった人が、結婚決まったみたいで。
いや、おめでたいな~って思うし、嬉しい気持ちもあるよ、ちゃんと。
だけど、ふと頭を過ぎる。
「あんなに好きだったのに、どうして諦められたんだろう?」って。
といっても私、好きすぎて何もできなかったんだよね~^^;
いや、告白はした。
高校3年生の始まりの春と、終わりの春に。
(前にも彼のことは記事にしたことがあるかも~?だとしたら内容が被りそうw)
ちなみに2回とも振られた。
1回目は「インターハイに集中したいから、今は付き合えない」
でも、気持ちは受け止めてくれたみたいだったな…
他の男子と仲良く話してたりするのを見かけると、
相手の男子を小突いたり、体当たり(?)してふざけてきたり。
同じ部活だったから、遠征の行き帰りの電車の中では、
必ずそばにいて支えてくれたりしたなぁ…
でも私の方が、お互いを知るための時間…って持てなかったな。
自分に自信がなくて、相手にさらけ出せなかったんだよね;
だから、相手のためにできることを自分視点でやってたっていうか…
今なら分かる。それじゃ恋愛とはちょっと違うんだってことが。
そんなこんなで2回目は…実はなんて話になったか覚えてないw
でも、付き合うことを選ばなかったってのは確かだ。
私、学生時代は別の人と付き合ってるし。
両親にも紹介して、お互いに将来的なことも意識してた。
だけどね…私、
ずっとその人に認めてもらえるような自分になりたかったんだ…
自分をさらけだせるくらいの自信を持ちたいと思ってた。
不安な時はその人が夢に出てきて、頑張れって言われてる気がした。
それが今の自分をつくる原動力になってたってことも、今なら分かる。
そんな彼を諦めるというか…
自分の相手ではないんじゃないかって思ったのは、
だんだん自分のことが分かってきたから。
でもってたぶん…私が私でいることを決めた時なんだよね。
どういう自分でいたいか、どんな幸せが欲しいか、
パートナーとどんな関係を築きたいか、それらが分かってくるほどに、
「彼とは合わない」っていう思いが強くなってった気がする。
でも私、その時点で彼のことをどれだけ分かってたんだろう?
もしかして、大変なことから逃げ出しただけだったんじゃないのかな?
本当に、私と彼は合わない相性だったんだろうか?
そう思うのは、今の自分があるから。
自信を持って「こうしたい」と言える私になれたからなんだよね。
それはあの卒業を境に、彼と離れることになって、
私を励まし奮い立たせてくれる存在となったから。
彼とは、そういう巡り合わせだったんだと心底思うんだ…
すご~く好きで、ずっと一緒に居たいと思う人と私は結婚できた。
今を幸せだと思うし、良かったな~って感じられる。
ありがとう、どうかあなたも幸せになってね。
本当に、おめでとう。