東の京無機質、ロボットが働く、煤けた街。スーツに疲れた顔、気弱そうに優しく笑う。落ち着く。頑張ることが認められる場所。僕はこれからどうなるんだろう?僕はこれからどうしたいんだろう?仕事、住処、人間…またひとつずつ、選んでいく。少し気が遠くなった。
夢覚めただいま。借り暮らしの方がよっぽど帰る場所だった。もう少し頑張れればもう少し夢の中に居られたのはわかっていた。余裕ができれば優しくなれるんだと思ってた。好きで使っていても壊してしまうのが怖い。少し離れて眺めているくらいの方がちょうどいいものもある。わかってた、のに。