こんにちは、mariaです
昨年の中学受験終了後
わが家は長野県白馬に旅行に行き
帰り立ち寄った長野の善光寺で
わたしはムスメたちにお数珠を買いました
シンプルなものが好みの長女は
クリスタルに紫の組紐
可愛らしい色合いが好みの次女は
珊瑚のような桃色に白の組紐
どちらも2人らしい選択で
わたしはとても満足して帰宅しました
おそらく、一番満たされていたのは
買ってあげたわたしでした
ムスメたちは
「別に買っても、買わなくてもどっちでも」
と言っていたので
それから約一年
こんなに早く使うことになるとは
思っていませんでしたが
先月、わたしの最愛の祖父が急逝し
お数珠を使うときが来ました
葬儀の場で、中学生のムスメたちが
自分のお数珠を持っていることを
親戚にとても驚かれました
ムスメたちに数珠を買ってあげた理由は
わたしも祖父からお数珠を
買ってもらったからです
まだ祖父が認知症になる前
長野の善光寺に行った祖父が
わたしのことを思い出して
お数珠を買ってきてくれました
当時のわたしは
お数珠をもらうことの意味も価値も
わからなかったけど
今回祖父からもらったお数珠をつけて
参列することに想いが込み上げました
そして、祖父がしてくれたことを
わたしがムスメたちにできて
祖父の葬儀に立てたことに心が震えました
恩返しではなくて恩送り
まだうまく説明できないほどの喪失感で
いっぱいですが
消しては書いて・・を繰り返しながら
想いを言葉にして笑えるようになりたいです