父の入院を控え
肝硬変のことばかり調べる毎日。
一般的に血小板数が10万以下というのが
肝硬変にはあるらしい。
さて、父はどうだったのか…?
なんと。
診断の際、
0。
と数値が出たらしいのだ
![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
ぜ、ぜろ!???!??!?
もう詳しい説明は忘れてしまったけれど、医師からは 血小板というのはある程度まとまって流れてくるので?とかなんとか…
0ってことは僕もないとは思うけど
再検査でもかなり減ってるから、治療しないとね。って感じで言われた覚えがある。
血小板数が減少すると
出血が止まりにくくなる。
歯茎などから出血したりすることもあるそうだ。あとは血便などが出ると危険らしい。
父の入院治療、血小板数をあげるための治療が始まるまでに
色々調べた私は、ある漢方を扱う会社のホームページにたどりつく。
肝臓がん、肝硬変、肝炎などの方々が
感謝を綴る『お客様の声』のページを全て読んだ。
西洋医学と東洋医学。
漢方は後者であるけども…私はどうしたらよいかわからなくなった。
良いものならなんでも挑戦してみたい。
けど、もし。
悪化してしまったらどうすればいい?
素人判断であんなもの飲ませるから…みたいな感じになったらどうしよう?
色々考えた結果、
その会社に電話をして現在の父の状況を話し、相談してみることにした。
感じのよい女性が電話口に出る。
私の話を丁寧に聞いてくださり、
飲ませてよいものかと、とても迷っていると正直に話してみた。
すると、電話口の女性が
『研究所に連絡をしてみます!症状を話して飲んでも大丈夫かどうか、判断するために』と言ってくれた。
ご商売かもしれないけど、親切丁寧とはこのことだろう。この時点で、私はなんとしても飲ませたいと思っていた。
相談の結果、よろしければ飲んで頂いてかまいません。とのこと。
即座に注文。入院には間に合いそうだ。
父には入院当日に伝えて
彼が嫌だと言うならそれでもいいや、と思っていた。彼自身の体のことは自分で決めてほしいと思った。
普通に働いて一人暮らしをしている私にとっては 決して安い買い物ではない。
けど、良くなるなら!
そんな思いで漢方が届くのを待っていた。
そして入院日。
私は漢方をバッグに入れ、実家に向かった。